20℃を超える日が増えてきて、公園では昼間、お弁当を広げている人たちを見かけることが多くなってきました。お外ごはんに最適な季節の到来です! 老舗名店の味も、お弁当であれば気軽なお値段で楽しむことができるのがいいところ。お天気のいい日、ちょっと贅沢していいお弁当を持って、お外ごはんを楽しんでみませんか。

 

江戸時代よりある京料理の名店のお弁当が、なんと1080円!

花の宴¥1080/美濃吉 ※販売期間:5月31日まで

300年の歴史を持つ京料理の老舗「美濃吉」。全国さまざまな百貨店に入っているので、ご存知の方も多いと思います。京料理らしいやさしい味付けが特徴で、食べていて疲れません。

竹かごに入った「花の宴」は、春の限定商品。今の時季ならではのたけのこの炊きものや、“お花見団子”が入っています。そのほか、だし巻き玉子、ひろうす、南瓜、酢蓮根、さつま芋のレモン煮、椎茸、にんじん、海老の旨煮、高野豆腐の煮つけ、こんにゃく、合鴨入りつくね、花麩が入っています。お惣菜を詰め合わせたものなので、“あともう1品”ほしいときにも便利ですが、これとビールだけ持って公園に行くのもおすすめです。

1000円以下で買える、絶品京風だし巻き玉子のお弁当!

いなり寿司だし巻き弁当¥994/大徳寺さいき家

こちらは今の時季に限らず、「銀座三越」に行ったら必ず買うお弁当です! そのくらいおすすめ。

「大徳寺さいき家」は、1933年創業の京都仕出し料理の専門店。このだし巻き玉子のお弁当は、京都駅でも取り扱っているのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。東京では、去年10月に「銀座三越」の地下2Fに常設店をオープン。こちらのお弁当は、名物の京風だし巻き玉子が必ず入っており、いなり寿司やさば寿司、うなぎめしや牛めしがセットになっています。さば寿司やうなぎめしとのセットは2000円を超えてしまうのですが、いなり寿司とのセットはなんと税込1000円以下。

“さいき家”のだし巻き玉子は、一般的にだし1:玉子2の比率で作るのに対し、だし1:玉子1の割合で作っており、これは玉子豆腐と同じ比率。玉子焼きの形を保てるギリギリの配分で作っているのです。だからこそ冷めてもぷるっぷるのふわふわで、ジューシー。ぜひ1度食べてみてください。

次ページ▶︎ 春のピクニックのお供にぴったり、おかずたっぷりのお弁当をご紹介!

プロが選ぶ「デパ地下老舗名店のお弁当4選」はこちら!
▼右にスワイプしてください▼

 
  • 1
  • 2