今年の母の日は、５月14日。何を贈ろうかとまだ決めかねている方に、喜ばれること間違いなし、選りすぐりのお菓子２選ご紹介いたします。
まず、ひとつ目はこちら！
ずっとご紹介したいと思っていました。「Atelierゆめ」の花だんご〜カーネーション～です。
最初に目にした時には、この柔らかい色合いの花々が餡子でできていると聞いて驚き、さらに、これがみたらし団子に載っているという斬新さに、ダブルの驚き。
この繊細で美しいお団子、知る人ぞ知る小さなアトリエで、菓子職人の夢園まいさんがひとつひとつ手作りで製作しているもので、ネットショップのみの販売です。
注文すると冷凍便で届くのですが、箱を開けた時にその繊細な美しさに目が釘付けでした。
シーズンごとに花の種類は変わるそうですが、この時期の母の日のシーズンは、カーネーションがメインです。
こちら、薄い花びらも小さな葉っぱも小花も全て餡子でできて一本一本のみたらし団子の上に丁寧にデコレーションされています。
実を言うと私、綺麗すぎるゆえ、最初は色々と心配してました。
例えば……冷凍でくるので、お団子はもしかしたら硬めなのではないか、
デコレーションのお花は繊細なので、解凍して、一本ずつ取り出すと型崩れするのではないか、
餡子がすごく甘そうで食べてると飽きるのではないか、とか。
見た目がいいお菓子ってそういうことよくあるから……なんて考えてしまった私。
ところが、この美しいお団子を箱から取り出し、口にして、その心配は全て吹き飛びました。まず、解凍してお団子を取り出しますが、デコレーションは全く崩れません。一口いただくと……！
「わ！ 美味しい」
下のみたらし団子が柔らかくいい食感。そして、上のカーネーションなどの花絞りの餡子がとても滑らかで、豆の香りがほんのりし、さらに、甘さが想像以上に控えめで、とにかく美味なのです。
そう、見た目を超える、お味のレベルの高さにトリプルの驚き！！ 気がついたら２本続けてぺろりといただいてしまいました。
「花より団子」と言いますが、まさに「花も団子も」という一粒で２度美味しい素敵なお菓子です。
お話を伺うと、菓子職人の夢園さんは、なんと元タカラジェンヌ。退団後、お菓子好きが高じて、餡フラワーに出会い、Dpas『リアルフラワー』『アートフラワー』認定講師の資格を取得、現在、餡フラワーのお菓子づくりの教室の主宰もなさっています。季節ごとにさまざまな餡フラワーのお団子やおはぎなどが登場し、その写真をサイトで見ることができますので、気になる方はこちらで是非！
一つずつ手作りですので、お申し込みはこちらからお早めにどうぞ。
カーネーションバージョンは、４月30日までのお申し込みとなっています。
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