LESSON 2 
トーンアップ&ピンクファンデで立体感を引き出す


ここからは、頬骨の出っぱりをフラットに整えた顔を改めてプラスに持っていくステップ。
メイクの基本的な考え方である、ふっくら凸に見せたい頬と額にトーンアップベースを塗り、立体感を引き出します。また、ほうれい線や色ムラが気になる口周りもトーンアップベースを。これは、色ムラやシワを明るい色で飛ばしてカモフラージュするためです。

LESSON1で一度フラットにした顔にアイテムをなじませていく。前ページで使用したトーンアップベースを頬骨から全体になじませたあと、ピンクファンデーションを重ねることで、シミや色ムラによる影は消え、ふっくらとした頬の凸感を引き出すことができる。

さらに、同じ箇所にピンクのコンシーラーを塗って肌の色を底上げすることで、顔全体の立体感をフィックスします。

基本はシャネルのピンクコンシーラーを使い(ファンデとして)、顎あたりにはジバンシイの肌色を使用。左から:ジバンシイ プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー C105シャネル ル コレクトゥール ドゥ シャネルN ローズ(ともにイガリさん私物)