キャサリン妃②慈善団体訪問には、お仕事モードのピンク・スーツ

2023年5月25日、ロンドン、ファウンドリング博物館を訪問。 ジャケット、パンツ/アレキサンダー・マックイーン ベルト/カミラ・エルフィック ピアス/マリア・ブラック 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:Eyevine/アフロ

これが、先週2回目のお仕事服です。ピンクのジャケットにスリムパンツとのセットアップは、アレキサンダー・マックイーンのもので、こちらも実は着回しです。
インナーのブラウスの詳細がまだ不明ですが、感動するほどにパンツスーツと見事に色がマッチしています。また胸の開きが深く、甘さの中にセクシーさもチラリとプラスされているところが上級かつ大人コーデですね。

このトップスと、白にパールのバックルが可愛いベルトが、この日の新アイテム。お洋服は全て同系色のピンクで統一し、小物で白をプラスし、アクセントになっています。洗練された中に、可愛らしさ&大人っぽさも共存するお見事コーデ。キャサリン妃らしいと言えると同時に、昨今のセンスアップを実感します。

それがわかるのが、前回とのコーデ比較でしょう。

 


同じピンクのパンツスーツ。初回コーデの「白」の利かせ方に注目!

2022年6月16日、ロンドンにて幼児教育機関メンバー達と会談。 ジャケット、パンツ/アレキサンダー・マックイーン イヤリング、ネックレス/マッピン&ウェッブ 靴/エミー・ロンドン フォルダ/スマイソン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

昨年、感動&衝撃と共に初お披露目されたコーデがこちらでした。
パンツスーツは同じで、またコーディネートに使われている色も白と、今回と同じ。それなのに印象が使うのは、白の利かせ方ですね。この時にはインナーを白のトップスにされていて、パンプスはピンク系のスエードとパンツにつなげていらっしゃいました。全体的に爽やかでナチュラルな印象になるのが、このコーデ。白の分量が多く感じられ、視線の中心にくるからですね。

また、ジュエリーにも実は細かいこだわりがあり、この時にはホワイトゴールドが使われ、全体的にピンク×白のカラーコーデに。先週のコーデには、パールとゴールドのイヤリングやベルトを使い、ピンク×白×ゴールドにまとめたことで華やかさがアップしました。

ワンピースの場合は少し強めのピンクを選ばれ、シャープなジャケットやパンツのようなアイテムは淡めで甘めな色をチョイス。これにより甘辛のバランスを取るのが、キャサリン妃流といえます。

では、同日にピンクをお召しになっていた、他のプリンセスもご紹介です! さて、どなたでしょう?