東京都美術館ではオリジナルグッズがおすすめ

 

東京都美術館には公募棟に並ぶ青、赤、黄、緑の椅子があり、とても印象的。館内のショップでは、この椅子がモチーフになったオリジナルグッズが販売されています。おすすめはボールペンと今治ハンドタオル(マスキングテープもあります)。おしゃれで実用的、そしてどれも1000円以下(ボールペンは¥330、ハンドタオルは¥770)。自分用としてはもちろん、ちょっとしたお土産としてもおすすめです。

 

アートなカプセルトイがあるのも上野ならでは

 

東京都美術館では8月20日まで「マティス展」が開催中。 日本でマティスの大回顧展が開催されるのは約20年ぶりということもあって、会場はもちろん、グッズ売り場も大盛況。あまりの混雑ぶりに何も買わず出てきてしまったのですが、上野駅近くにあったカプセルトイにマティスの缶バッジがあるのを発見! 思わず記念にやってしまいました(笑)。1回200円でした。

東京手土産の王者。創業276年の老舗が作るカステラ

 

そして上野に行ったら必ず買って帰るのが、1747年、江戸時代に創業した「上野風月堂」の「東京カステラ」。もう20年以上、東京土産の定番として愛用しています。

 

このクラシカルな缶も美しいと思いませんか。

「東京カステラ」は江戸時代から変わらぬ製法で作られており、中国・清王朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)が日本から帰国する船の中で食べるために30釜も注文したという逸話が残っているほど歴史あるカステラです。

 

購入するのはいつも小さいサイズの方(¥1944)。それでも幅約10 cm×高さ約7cm×長さ約15㎝という大きさ。しかし、見てわかるように生地もきめ細かく、日本人が好きなしっとり・ふんわりとしたおいしさを堪能できます。

そして普通のカステラと違うのが、銅釜で6面全てを焼き上げられていること。これがまた普通のカステラにはない香ばしさを味わわせてくれるのです。

まさに東京、いえ、江戸銘品のカステラ。ぜひ機会があったら購入してみてください。

【おまけ】JR上野駅のゲートサインには動物たちでいっぱい

 

今までまったく気づかなかったのですが、2020年からJR上野駅のゲートサイン(※)には動物が描かれているのですね。これが想像以上に目を惹き、外国人観光客の方はもちん、日本人も写真を撮っていました。さすが日本初の動物園がある駅。全部で8種類の動物たち(パンダ、ライオン、ワニ、シマウマ、ペンギン、ゾウ、ペリカン、キリン)が描かれているそうですよ。

※ゲートサインとは改札内の通路からホームへ向かう階段の入り口にある、番線への案内や路線の代表的な停車駅名が表示されたサインのこと

【東京・上野で買えるギフト】ラストエンペラーも愛した東京土産の王者から、ここでしか手に入らないデザインのハンカチまで一挙公開
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構成/佐野倫子
 


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