辞書『広辞苑』には、「がぜん」を「断然。とても」の意味としても掲載!
さらに辞書を引いていくと、意外な事実を発見。
②(昭和初期の流行語)断然。とても。
(広辞苑 第七版/岩波書店 より引用)
本来の意味とは異なりますが、昭和初期に流行語として広く使われたことがあるとして、こちらの意味も掲載されていました。この場合は、「さっきよりがぜんいい」として使うようです。
ですが、すべての辞書にこちらの意味が掲載されているわけではないので、やはり本来の意味とされている「がぜん=急に、突然に」と覚えておくのがよいでしょう。
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