“ちょい足し”その2
ワンステップアップを目指すなら「琉球織物」を

左上から道屯織半巾帯(ベージュ) ¥50600/竺仙 南風原花織 半巾帯 ¥132000/TEORI WORKS OKINAWA 読谷山ミンサー¥71500/きもの樂布 山正 【首里花織】半巾帯(黄色)¥39800 【知花花織】 半巾帯(水色)¥65000/京都きもの市場

大人の半巾帯の代表格といえば「博多献上柄」。今回ご紹介するのは、きもの愛好家の間でもファンが多い「琉球織物」。沖縄の伝統工芸品であるこの帯は、いつもの浴衣に結ぶだけでパッと雰囲気を変えてくれる優れものです。「琉球織物」ならではの柄と高級感のある素材は、一味変化を与えてくれます。 

伊勢型写し浴衣「シダの葉」蒲公英色 ¥41800/EMON 南風原花織 半巾帯 ¥132000/TEORI WORKS OKINAWA 帯締め/衿秀 帯留(CATENA O-20 ) ¥7700/いろどり製作所

沖縄の南風原という地域で作られている南風原花織という技法を用いて作られたこちらの帯は、素材は絹100%で、暑い夏に適している糸を使用しています。華やかなイエローの浴衣にシックな色が配された帯を合わせることで、落ち着きのある印象に。アクセントとして、葡萄色のパキッとしたカラーの帯締めと、モダンなデザインの帯留を合わせました。

縮小紋中形ゆかた ¥91300/竺仙 【八重山ミンサー】半巾帯¥29700/京都きもの市場

密に織り上げられたこちらの帯は、紫を基調として赤、黄色のコントラストが美しく、「琉球織物」ならではの風情溢れるデザインが特徴です。帯の柄そのものが浴衣のアクセントになるので、帯締めなどを足さなくても、十分華やかな雰囲気に。