眉のタイプは千差万別。いわゆる「眉の描き方」が全ての人に当てはまるわけでもないのが難しいポイントであります。例えば、生まれつき毛がしっかりした眉の持ち主である私にとっては世の流行をさておくと、いちばん描きやすいテクスチャはペンシルとワックスだったりします。どちらもポイントは、ぼんやりし過ぎずきちんと肌に「爪痕」を残せること。逆を言うと、今のナチュラル眉流行の時代においてはくっきりし過ぎないように注意が必要とも言えるかも。くっきり描けるのにふわっと自然、ふわっと自然なのにぼんやりしない。そんな「いいとこどり」眉ワックスが、今週のお助けコスメです。 

ワックスならではのピタっと肌に密着する感じがありながら、パウダー入りで発色はふわっと自然に仕上がるテクスチャで大ヒットとなった、スウィーツスウィーツの「眉ワックス」。これまでは単色タイプのみだったのですが、濃淡2色に加えハイライト的に使えるコンシーラーも加えた最強立体眉パレットの新作が登場。期待しかない一品でしたので、即買いました。公式によると8/22新発売ですが、Amazonはじめ一部店舗ですでに先行発売中の模様。私は近所のトモズで見つけました。スウィーツスウィーツ 3Dアイブロウワックス【02ピンクブラウン】¥990/シャンティ
 


無いところは濃色、あるところは淡色、周りはハイライト。なんとシンプルなのでしょう


今のところ、グレー寄りのダークブラウン系とあたたかみのあるピンクブラウン系の2色展開ですが、使いやすそうだったのでピンクブラウンにしてみました。説明書きによると、まず濃色で眉尻を描き、淡色で眉頭〜眉中央に重ね、最後にコンシーラーで周囲を縁取りすればOK。簡単ですね。

とりあえず手の甲でイメトレ。毛が薄い&無い方も自然に描けそうですね。
眉は斜めカットブラシで描きます。全くない眉尻もしっかり描けます。
次は毛があるところ。同じく斜めカットブラシで、影のような淡色を使って眉頭から眉中央の隙間を埋めます。
最後に丸いカットのブラシでコンシーラーを取り、眉尻の上下をぐるっと囲みます。すごくなじむいい色です。光が眉上の骨格にあたって、美人のおでこに見えるハイライト効果がありそうです。
上から順に、素眉、眉だけ描いた状態、コンシーラーで縁取った状態。コンシーラーまで使うと、眉の立体感だけでなく、顔の立体感も出ます。ここに光が当たると、顔の幅が狭く見えて小顔効果があるんですよね、これは嬉しい。今回はわかりやすくするためそのままですが、プラスで眉マスカラをつけて毛の色を馴染ませればかなりの美眉に仕上がるのではないでしょうか? 驚きの1000円以下というプライスも魅力のこちら、よろしければお試しになってみてください!


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