長年愛用するプレーンなパンプス。今季ならワイドなパンツと一緒に

 

靴/セルジオロッシ(山根さん私物) ブラウス¥44000/リュンヌ(ヴェルメイユ パー イエナ 青山店) オールインワン¥42900/エッフェ ビームス、イヤリング¥6710/ジュール クチュール デミルクス ビームス(ビームス ハウス 丸の内) バッグ¥193600/ピエール アルディ(ピエール アルディ 東京)

「手持ちのプレーンなパンプス、以前はデニムやタイトスカートと合わせていました。どちらも好きなスタイルなので、これからもしていきたいのですが、久しぶりにこの秋に取り入れるとしたら? ひとつ新しい合わせ方をスタイリスト室井さんに教わりました。ワイドシルエットのパンツに(今回のコーディネートはオールインワン!)パンプスです。ボリュームあるボトムにすっきりとしたパンプスのギャップが新鮮でした。パンプスとボトムの色が近いのでなじみもよく、実物以上にすらっと見えているのも嬉しい!」


Yumiko’sアドバイス 

山根さんが長く愛用されている私物は、スエードのプレーンなパンプス。このようなシンプルなパンプス、お持ちの方も多いと思います。新鮮に履くとしたら、ワイドパンツなどボリュームのあるボトムを合わせるのがおすすめ。定番のスティックパンツやタイトスカートなどすらりとしたボトムだとお仕事スタイルになりますが、ワイドパンツだと華やかな雰囲気に。はき慣れたパンプスがぐっと新鮮に映るはずです」
 

 

新しく買い足すなら、あると便利な「個性のあるデザイン」パンプスをぜひ

 

靴¥194700/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ カスタマーサービス) ジャケット¥57200/エストネーション ニット¥39600、スカート¥72600/デパリエ(デパリエ ニュウマン新宿店) ネックレス¥10450/デミルクス ビームス(ビームス ハウス 丸の内)
バッグ¥48400/ノエージ(ストラスブルゴ カスタマーセンター) タイツ/スタイリスト私物

「パンプスをずっと履き続けたいと室井さんにお話したところ、少し個性のあるデザインのパンプスが一足あると着こなしがこなれると教えてもらいました。確かにベーシックなスタイルにシンプルなパンプスは、自分自身で見慣れていることもあり、安心感はあるけれど、ぐっと来ることは少ないかもしれません。今回のスタイリングで提案してくれた一足も甲が深めのポインテッドのミュールでヒールも初めて見たデザインです。実際に履いてみて、足元が新しいだけでこんなにも印象が違うなんて! と驚きました。と同時に、靴という小さな面積、先端なので、目立ちすぎたり、主張しすぎることもなく、取り入れやすいなとも。今回はジャケットにロングスカートでしたが、デニムやロングワンピースなどにも合わせてみたいなと思いました」


Yumiko’sアドバイス 

「個性的なデザインの靴は合わせにくいと思われがちですが、存在感が着こなしのいいアクセントになってくれます。年齢を重ねると、ベーシックすぎたり、シンプルすぎるファッションが必要以上に老けて見えたり、物足りないと感じている方には特におすすめです」
 

【お問い合わせ先】
ヴェルメイユ パー イエナ 青山店 tel. 03-6419-9086
エストネーション tel. 0120-503-971
ストラスブルゴ カスタマーセンター tel. 0120-383-563
セルジオ ロッシ カスタマーサービス tel. 0570-016600
デパリエ ニュウマン新宿店 tel. 03-6380-5541
ピエール アルディ 東京 tel. 03-6712-6809
ビームス ハウス 丸の内 tel. 03-5220-8686


撮影/須藤敬一
スタイリング/室井由美子
ヘア&メイク/シバタロウ(p-cott)
構成・文/幸山梨奈
 

 

第1回「コンビニに行くにもパンプスにスカート。40代で「デニム」「スニーカー」がはけるようになった理由【ブロガー山根さん】」>>

第2回「カジュアルを覚えた40代を経て、50代は芯のある「かっこいい」を目指したい【ブロガー山根さんの50代ファッション】」>>

 
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