王道のチーク乗せで骨格際立たせる

いつもはチーク部分に前準備としてシェーディングを施すことが多いイガリさん。しかし、下半分の顔の凸凹は十分にあるので、今回は頬まわりのシェーディングは未使用。「代わりにチークで頬骨を出していきます」とイガリさん。

左から)フーミー ポッピンチーク スウィートマリン ¥1540(Nuzzle) 、アディクション ブラッシュミックス01(ミカヅキさん私物)、スキン グロウ ブラッシュ 08 ¥3300(スナイデルビューティ)

まずイガリさんが手にしたのは、意外にもブルーのクリームチーク(フーミー)
「これでチークを塗る部分のベースとなる肌を透けさせます。上からチークを重ねると、色が肌と調和して自然な立体感になるんです」。

ミカヅキさんの場合は、頬骨の高い位置から骨格に沿うようにパウダーチーク(アディクション)パールチーク(スナイデル)をなじませました。
「王道の乗せ方ですが、ミカヅキさんの顔立ちは頬の外側のボリュームが少ないので、頬骨を際立たせるようにチークをなじませるだけで骨格が浮き立ってくるんです」

ブルーチークを下地としてなじませ、頬骨に沿ってアディクションのパウダーチークを塗る。さらに上からパール感の強いスナイデルをなじませることで、顔立ちに丸みを引き出す。