Q4.最後に自分の実家に帰省したのはいつですか?(選択式回答)

・一年以内⋯⋯67.1%
・一年以上前⋯⋯6.8%
・三年以上前⋯⋯1.4%
・五年以上前⋯⋯6.8%
・その他⋯⋯17.8%

 

「一年以内」という人が6割以上でした。一年に一度は帰っている人が多いようです。

 


Q5. 年末年始の過ごし方についてあなたが思うことを教えてください!(任意・自由記述式)

自宅派の声:

・年末年始くらい自分のペースで好きなように過ごしていたいです。充電期間といいますか、完全自由な時間を確保して、新しい1年をイキイキと過ごすためのエネルギーチャージをしたいです。

・美味しいご飯を食べてゴロゴロ過ごす事が至福です。冬眠中のように冷蔵庫に沢山の食料を保管して、可愛い犬の散歩に行くことくらいしかしません。

・忙しなくいろいろ詰め込まなくてもいいという考え方です。私や夫の実家も商売をしていたためだと思います。

・ぼーっとテレビを見ながらゆっくりしたいです!

・毎年、夫だけ実家に帰省し、私はカウントダウンライブや友達と過ごしてます。

・おせちや雑煮は食べないし、正月だからといって特別なことはしないです。

伝統を大事にしたいという声:

・伝統的なことや地域の風習、実家の昔からの過ごし方が好きなので、もうずっと昭和っぽく紅白やお鍋や年越し蕎麦で大晦日を過ごし、元日は朝から三社参り。おせちやお雑煮、焼き餅などを味わい、小1の娘と両親みんなで凧揚げなど昔遊び、カラオケで笑って過ごしています。これからも笑って過ごせるように、日々を大切にしていきたいと思います。1年の感謝の気持ちを伝える年末年始にしたいですね。

・年末年始はご無沙汰している親戚が集まり、ご先祖さまに感謝出来る機会だと思っています。家族でゆっくり過ごす事も出来る大切にしたい行事の一つです。一年のけじめ行事として大切にしています。子ども達が大きくなってもお袋の味として、雑煮や煮豚や簡単なおせち料理は作っています。特に、娘には受け継いで貰いたい味として一緒に作れる時が来るのを楽しみにしています。

・わたしたち夫婦には子どもがいないので、お互いの実家に行く良い機会として使っています。

迎える側だという声:

・巣立った子どもたちが帰ってくるのがいちばんの楽しみです。短い滞在になりそうだけど、その間にたくさん食べさせる予定です。

・親たちがいなくなった今は、子供たちと一緒に過ごせるのが嬉しいし安心します。いずれひとりになった時に備えて、今から心の準備中です。

・今年は子ども達は海外で帰省の予定もなく、夫婦二人の静かな年末年始です。自分たちが帰省する側ではなく、子ども達の帰省を待つ側になったことで年齢を重ねたことを実感します。

・うちは先祖の仏壇があるので嫁いでからはずーっと迎える側。親も実家も今はないので。出かけずのんびりするのが1番だと思ってます。

・毎年、寝正月を希望していますが、夫の実家で本家に居住のため叶わずにいます。でもそれがシニアに近い私にとって心や身体の為にも良いのかな、とも思っています。

混雑は避けたいという声:

・人混みを極力避けながら、親戚に会う、初詣に行く、お料理など、お正月を感じる過ごし方をしたいです。

・どこも混んでいるし、旅行は高いので少しずらして毎年1月中旬に温泉に行っています。

・毎年、実家での会食(バスで5分の近距離ですが)と自宅ごもりです。人混みが本当に苦手なので、人が出歩く時は家にいるようにしています。

コロナ禍で過ごし方に変化があった人の声:

・夫の実家へ行くのがストレスで、長年年末年始ブルーでしたが、コロナ以降「来ないでくれ」と言われることが続いており、ずっとハッピーにダラダラと気ままな年末年始を過ごしています。ここ何年かは、毎年お取り寄せの鍋やおせちが毎日届くように配送を個別に設定していて、仕事納めから仕事始まりまでワクワク楽しい毎日です。

・ミドルエイジになり年末年始は「バタバタするより家族でゆっくり」が定着しました。実家に帰るのも日帰りでさっと顔を出す程度。コロナ禍を経て、なるべく人と会わない過ごし方に変わったことも大きな転換点だったように思います。

仕事です!という人の声:

・ここ数年、1日は休みますがいつもと変わらず仕事をしています。

・医療職なので年末年始・祝日でも当番制で仕事です。しかし、「よい仕事をして年末を迎えられたね」「よい仕事をして新年が始まったね」と言えるようにみんなで士気を高めたい気持ちはあります。

海外在住の方の声:

・海外駐在最後の年末年始になるため、帰省はせずおせちも食べません。ですが、来年はおせちを作り家族と過ごしています。

・フランスの場合、クリスマスは家族と過ごし、年末年始は友人と過ごすことが多いです。全てホームパーティーです。私たちは年末年始は寒いのですが海辺の別荘で過ごすことになりそうです。

・海外在住が長くなって、すごく恋しくなるのが日本のお正月です。クリスマスよりも、お正月の雰囲気の方が好きで、あの除夜の鐘をききながら新年を迎えるのがすごく好きです。年越しそばを家族と食べて、そのあと家族と近所の神社に行く。お決まりですが、日本にいる時は毎年そういうふうに過ごしていました。

今回のアンケートでわかったのは、年末年始を自宅で過ごすという人の多さ。ゴロゴロしたり、自分の好きなことをしたり、自分のペースで過ごしたいと思っている人が多いようです。もちろん、帰省したり家族で集まって日本の伝統的なお正月を過ごしたいという声も根強くあります。そして、「自分が子どもなどを迎える側になった」というのはミドル世代ならではのもの。仕事をしている人も年末年始という節目を意識されているようです。いずれにせよ、普段忙しく過ごしているミドル世代にとって、やっぱり年末年始は特別な時間のようですね。


次回の「〔ミモレ編集室〕にミドル世代の常識・意識を聞いてみた!」もお楽しみに!
 

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写真:Shutterstock
文・構成/大槻由実子

 

 

 

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