ミドル世代になるとメイクもすっかりルーティーン化。新しいメイクアップやアイテムを取り入れたいと思っても「似合わないかも」「変に浮いてしまいそう」と消極的になり、若いころのメイクのまま変わらない人もいませんか。そんなミドル世代のためにM·A·Cのメイクアップアイテムをピックアップしました。アイテムを少し変えるだけで見違えるように印象が変わる楽しさを感じてみて! 

 

今回実際にメイク指導をしてくださったのは…

 

M·A·Cシニアアーティスト
池田ハリス留美子さん

1998年にメイクアップアーティストとしてキャリアをスタート。2002年にM·A·C入社後ニューヨークを拠点として海外のバックステージや撮影に参加。日本のM·A·Cで店頭のビューティアドバイザーをはじめとしたスタッフへのメイク指導も担当している。

 


撮影やショーのバックステージでのメイクは繊細なラインや色、そして光を表現できることがとても大切。さらにはどんな肌状態のモデルであっても美しい仕上がりが密着して、崩れないことが必須です。

これらの条件を満たしているM·A·Cだから毛穴やシミ、シワ、たるみなど、エイジング悩みを抱えるミドル世代の肌をしっかりバックアップできるのです。

テクニックなしでも狙い通りの仕上がりが短時間でできるアイテムが多いから、忙しい方にもぴったり。世界の最新メイクトレンドを知らなくてもM·A·Cの製品を使うだけで自動的にトレンド顔になれるのも魅力なんです。
 

 落ち着いた雰囲気を 
 M·A·Cのメイクで一掃! 


【普段のメイク】

喜多川結羽さん(42歳)

インナーケアで磨いたツヤ肌を生かすシンプルメイクが定番です。
 

 M·A·Cのマジック!
ミドル世代におすすめのコスメ 

<下地>
ホワイトピオニーエキスやヒアルロン酸でしっかり保湿しながらも肌表面はさらっとして毛穴のないツルンとした肌に。内側からの発光感も生みだしてメイクの美しさをさらに引き出してくれる美容液兼下地。ハイパーリアル セラマイザー 30ml ¥9130
<部分的プライマー>
今回はほおの高いところなど肌色をトーンアップさせたいところに部分的に使用。桜色の下地で毛穴や凹凸カバー、色ムラ補正に優れています。 ライトフルC+ ティンテッド プライマー ¥6270

<ファンデーション>

80%美容液ベース、微細なシルバーパール配合でつや生肌を作るファンデーション。ナチュラルな仕上がりなのに汗、湿気に強く、崩れないのも特徴。スタジオ ラディアンス セラム ファンデーション30ml 全20色 ¥7260


<パウダー>

超微粒子パウダーをブラシで全体的にさっとひとなでヴェールをかけて。ファンデをさらに密着+ラベンダーが透明感をアップします。スタジオ フィックス プロ セット ブラー ルース パウダー ラベンダー ¥5390
全体にふわっとかけると2024春夏のランウェイでよく見られたみずみずしいパールスキンに。今回は首にも使用。部分的に使うとハイライターにも。見た目よりもぎらつかないのでぜひ実際に手にとってみてほしいアイテム。M·A·C ミネラライズ スキンフィニッシュ ライトスカペード ¥5940

<アイシャドウ>

2024年は大地の温もりが感じられるカラーが人気。ブロンズを目元に入れて強さと優しさが共存するトレンド感を。Fをまぶた全体に入れてベースに。Aは目頭、Bは二重幅と上下まつ毛の間に埋め込みます。Dを目のきわにアイライナーのように細く少し長めに。涙袋にはAを入れました。 コネクト イン カラー アイシャドウ パレット X 6 ブロンズ インフルエンス ¥7700


<チーク>

ほおの一番高いところに置いてじゅわっとぼかします。プニプニと弾力のあるテクスチャーが肌にピタッとなじんで内側から生まれる血色感に。指でつけてもスポンジでつけても失敗知らず。グロー プレイ ブラッシュ チアー アップ ¥4950


<リップ>

全33色ものラインアップがまず、圧巻。色番を番号ではなく、色の特徴を表現した名前にしたのもおそらくM·A·Cが先駆け。「ビジネス カジュアル」というネーミングはビジネスにもカジュアルにも使える万能カラーという意味でmi-mollet読者にはピッタリ。発色が見た目よりシアーなので、バッグから取り出してノールックで塗っても綺麗。重ねるとしっかり色が出ます。ラスターガラス リップスティック ビジネス カジュアル ¥4400


大人の魅力をアップ
抜け感メイクが完成!

 

内側から発光しているようなツヤ肌に血色感が宿り、より親しみやすいヘルシーな美しさに。

「自分が持っているコスメで苦労して作っていた艶感や透明感がM·A·Cの下地やパウダーで簡単にできたのを目の当たりにして感動です!
普段はピンク系のリップですが、大人ならではの絶妙ブラウンもトライしたかったんです。つけていただいたカラーは、どんな色味の服でも合いそうなので仕事でも活躍しそう。今日は、カウンターに寄ってから帰ります」と読者の喜多川さん。


実際にM·A·Cのアイテムを使ってみると、使いやすいし、狙い通りに 発色するし、発光する。まさにメイクの楽しさ再発見! といった感じ。 いつものメイクルーティーンにM·A·Cのアイテムを加えることで、今っぽさを出せるのかもしれません。


撮影/渡邉明日香(A-one)
メイク/池田ハリス留美子(M·A·C専属)
ヘア/永田紫織(Nous)
モデル/喜多川結羽
取材・文/中田ゆき
編集/國見香
 

 

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