スタイリスト福田麻琴さんが、今気になる海外マダムの着こなしをチェック! 今日のテーマは福田さんも大好きな「ボーダー」。いくつになってもボーダーを素敵に着こなす、おしゃれマダム達のコーディネートを厳選してご紹介します。
 

MAKOTO’Sコメント 

ボーダーが大好きです。フレンチシックの代表であるボーダー、なんだかチャーミングに見えるボーダー、モテないと噂のボーダー……(笑)このシマシマ柄は老若男女いつだって誰だって受け止めてくれます。何歳まで着ていいですか? 何歳まででも着続けましょう、だってこのマダム達、すごく素敵じゃないですか!?


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ショート丈のカーディガンで
ボーダーを新鮮に

「今すぐ買いに行きたいくらい気になるボーダーカーディガン! ショート丈とボリュームスリーブがベーシック代表のボーダーをこんなにも新鮮に。ボーダーが今年らしいから合わせるアイテムはいつものTシャツと黒スキニーで大丈夫。“トレンドはひとさじ”が大人カジュアルの鉄則です」(福田さん)


白デニムにバレエシューズを合わせて
フェミニンに仕上げるのがポイント

「こちらもハーフジップ、ボリュームスリーブとボーダー自体が今年らしいデザインです。真似したいのは小物使い。セリーヌのポシェットにバレエシューズ。ボーダーを着る時はフェミニンに仕上げるのがちょうどいいみたい。ホワイトのボトム合わせは春らしくて素敵ですね! 」(福田さん)
 

ゆったりボーダーニットは
黒アイテムで引き締めて

写真:Launchmetrics/spotlight/アフロ

「ザックリしたニットボーダーに合わせたのはレザーのショートパンツ。モノトーンながらも艶のあるレザーの黒合わせは、コーディネートに奥行きも出て素敵。カジュアルな印象のボーダーもたちまちクールになりますね! さすがマダム!」(福田さん)


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金ボタンのカーディガンは
ジャケットとして活躍!

「ボーダーはジャケットにだってなっちゃいます。金ボタンがつけばカジュアルながらもどこかリッチでエレガントな印象に。形はベーシックなクルーネックですが、ライトブルーのデニム合わせがなんとも今年らしい。ボーダーに限らず、ライトブルーのデニムはこの春のマストアイテムですね」(福田さん)
 

大きめサイズは袖をロールアップして
こなれ感アップ!

「とてもシンプルなコーディネートなはずなのに、一点一点のアイテム選びがさすがマダム! 大きめサイズのボーダーカットソーは袖をロールアップしてこなれた雰囲気に。デニムはカーヴィなシルエット、スニーカーはニューバランスのハイテク。トレンドだらけですが、ボーダーのベーシックさがちょうどいいバランスになってる! 」(福田さん)
 

マキシスカートを合わせると
ぐっとエレガントに

「ボーダーの可能性を感じさせてくれるこちらのマダム。足元はスニーカーだけど、黒のマキシスカートとサンローランのミニバッグでこんなにもエレガントに見えるんですね! どうしても相性のいいデニムを合わせちゃいがちだけど、スカートという選択肢があると思うとコーディネートの幅がぐんと広がります」(福田さん)