バブリーメイクから大変身した平野ノラさん！昭和と令和のメイクを語ります！【長井かおりさん書籍発売記念】

ヘア&メイク長井かおりが、アップデートすると一気に垢抜けるメイクのテクニックを紹介しているこの連載。「長井かおりからのお知らせです。その常識、ちょっと前に変わってます！」、略して「＃そのジョー」がついに発売！！　今回は、平野ノラさんとメイクの変遷について語り尽くします！

前回記事では、書籍『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます！」で紹介しているテクニックで平野ノラさんが大変身！　今回は、書籍では平成メイクと令和メイクとの比較も掲載していますが、昭和のバブリーネタで大人気の平野ノラさんをお迎えして、昭和〜平成を駆け抜けたご自身のメイクの変遷や、メイクを古く見せるポイントなど、たっぷり語っていただきました。

前回記事
平野ノラさん降臨！長井かおり流＃そのジョー メイクを体験するぞっ！＞＞
 

実は同世代で共通点も多い！
20歳ごろはとにかく細眉でした

長井さん　ノラさんとは年齢も１歳違いで、学生時代はバレーボールに打ち込んだバレー少女同士。当時聴いていた音楽や好きなカルチャーなど、共通点がすごく多いんですよね。

ノラさん　Body Feels EXIT！！　ってどういう意味なんだろ？　とにかく安室ちゃんに憧れてBガール的な、かっこよくてスパイシーなメイクに没頭しましたね。♪〜男性は引くけど貫くぜマイライフ！　てな感じで。当時の写真を見てもらうとわかるように、眉がもう細いの何のって、紐パンよりも細かったですね〜。

長井さん　わかります！　安室ちゃんを真似て細眉にしたけれど、かえって顔が大きく見えちゃうという……。あれは超小顔の安室ちゃんだから似合うのであって、流行と自分の顔が合っているとは限らないんですよね……。

ノラさん　太眉のほうが本当は似合うと勘付いてはいましたが、当時『GLOMOROUS（グラマラス）』という雑誌を買ってブラウンメイクを研究したものです。ブラウンって目元に奥行きが出る分、私がやると悪役レスラーみたいになってたっけ……。
小中高の10年間バレーボールに青春を捧げたスポ根学生時代！　小学生の頃はスポーツ刈りで、卒業アルバムも長めのスポーツ刈りの姿。中高も厳しかったからショートで、もみあげ長めのオシャレをしてたら先生に怒られてテクノカットにさせられたし！　好きな男の子には「ガンダム！」というあだ名で呼ばれ、そんな思春期の反動でおしゃれしたい！　メイクをしたい！！　かわいくなろう！！　という思いが爆発したんでしょうね。

長井さん　わ〜！　運動部あるあるですね！

ノラさん　夜な夜なメイクをしては、落として寝る……みたいなのを繰り返していました。で、彼氏ができた途端、はい、こちらです。

長井さん　可愛いー！ でも、私もそうでした（笑）

ノラさん　ベタですね〜！ わかりやすく色気づきました。