スタッフの“今日のコーデ”

2016.12.26

モノトーンコーデには、『Rock'n Rouge』  by大森葉子

グッとシブいスポーツカーに乗った男性を待たせたことはありません……が、最近、鮮やかなピュアリップが気になる私。そう、なぜなら、私は冬はお地味になりがちな、モノトーン大好き婦人だから!

というわけで、本日は口紅のお話です。 

買い物をしかけている知人に「同じようなもの、持っているよね?」と、購買意欲を冷却しようとしがちな私ですが、この連載を通し、自分の服装を冷静に観察してみると……ま、似てますよね(苦笑)。このコートも、以前紹介した黒のオーバーサイズなコートとそこはかとなく似ている……。ディテールがダッフルっぽいわりに、まじめすぎない雰囲気に惹かれ、数年前にヴィンテージショップ(またもや笑!)で購入しました。
タートルや袖丈が長いざっくりとしたこんなニットも、黒コート同様、似たものをたくさん持っている……かもしれない……(苦笑)。ちなみに、コートもニットもパンツも、オーバーサイズばかりを重ねたルーズな着こなし、好きなんです。あっ、髪を切りました! おだんごヘアで出社したのですが、あまりに華やぎにかけたので、急遽おろしてみました。パーマをかけているわけでも、髪を巻いたわけでもございません。


お地味を解決する場合、通常はアクセサリーを重ね付けしたり、スカーフなどを巻いたり……ファッション小物をアクセントにすべくコーディネイトを組まれる方が多いと思われます。でも、私はファッション小物を重ねることが、どうにも気分ではない。どういうわけか、性分に合わない。これは、もう、前回の記事「傘を持ち歩くのが嫌い」と同じくらい、どうしようもない(我ながら頑固!)。

ゆえに、ここ数年の赤リップブームのおかげで、私のモノトーンLOVE人生はずいぶん救われました。顔の中央にはっきり色を効かせることで、全身のどこに色を利かせるより小粒ながらにピリリッと効いてくれる。服はシンプルにまとめて、こざっぱりとしたヘアメイクに鮮やかリップだけを効かせればいいーーこの法則は、朝の時短セオリーとして、私の睡眠時間確保に一役かってくれています。

そして、赤リップが自分の顔に定番化しすぎて少々飽きてきた昨今。春の新色を一足先にチェックさせていただいている私は、俄然ピンク、それもいわゆる青みがかったフィーシャピンクにトキメキを覚えてしまっています(ちなみに、私は、バブル期のお姉さまたちの記憶はありますが、自分自身でフィーシャピンク体験をしていないため、あまり偏見がありません)。

<左>マットな質感ゆえの発色の良さ。けれど、透明感抜群なので、現時点での心のベストテン第一位はこんなピンク! 軽やかなつけ心地なので、直塗りでラフに。RMK フェイスポップ マットリップス 03(1月6日発売)  <右>唇のPhに反応して発色するティント系コスメ。自分だけの血色が浮き上がり、ほんのりピンクに色づきます! 口紅のピンクに抵抗がある方はコチラを。チークとしても使えます。ゲラン ラ プティット ローブ ノワール リップチーク(3月25日発売)  
寝ているわけではありません(笑)。どうでしょう? 鮮やかリップは、お地味な装いのアクセントになると思いませんか? 赤よりも軽さがあるので、ほぼカジュアル一辺倒の私には案外ハマるのかな、と。バブル当時の記憶がフラッシュバックして、「フィーシャは絶対にない!」と敬遠されている方も、若者がナチュラルストッキングを軽やかにはきこなしているように、先入観なくトライしてみると良いかも!? 質感の進化により、当時のあの感じには絶対になりませんから!
 

さぁ、冬のモノトーンコーディネイトで、どうにもお地味地獄から抜け出せないとお困りの皆様。鮮やかピュアリップをさっそく試していただけますよね?

ちょっと二の足を踏まれている方も、気持ちはYES! ですよね(笑)?

ジャケットを見てみたら、それほどにはロックしていませんでした。私、『天使のウィンク』のジャケットと勘違いしていたみたいです(笑)。「イヤといってもそれはYESの意味なのよ」というアンビバレンツな女心がロックということなのでしょうか? いずれにせよ、こちらの聖子ちゃんのピュア、ピュア、リップスの質感はお手本にしていきたいところです♡


CREDIT:
コート/ヴィンテージショップで購入
ニット/MM6
パンツ/メゾン マルジェラ
バッグ/ステラ・マッカートニー この日と同じ
靴/リーボック この日と同じ
 

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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