明けましておめでとうございます!
皆様はどちらで年末年始お過ごしになられましたか? 私は年末、ベトナムへひとり旅(本当は、ふたり旅のはずだったのですが……苦笑)へ。
今年1本目は、ボーダーのお話。
雑誌『Olive』と『mc Sister』で育った私。中学生のときは、地元でも購入することができた『DO! FAMILY』のボーダー・カットソーを着ていたのですが、「やっぱり欲しい!」という思いを止められず、高校生のときに決死の覚悟で代官山にセントジェームスのボートネックのボーダーOUESSANT を買いに行ったのを今でも覚えています。
それから、約25年(!)。いくつものマイブームにワードローブが翻弄されてきましたが、いつもクローゼットの片隅で私に優しく微笑んでくれているのが、ボーダーのカットソーやニットでした。いわゆるおしゃれ更年期の洗礼なのか、愛用しているボーダーに袖を通し、鏡にうつる姿を見て「んっ?」と思うこともあったような気がしますが、そんな違和感はお構いなしで着たおし続けています。以前、『ボーダーを着る女は、95%もてない』という本が話題になった時も、我がボーダー愛は微動たりしませんでした(笑)。
日常だけでなく、旅ワードローブにもボーダーをINすることが多い私は、もちろん今回のベトナムひとり旅にも。気候が読み切れない旅だったため(最低15度〜最高27度)、薄手のモヘアニットのボーダーをお供に連れていきました。透け感があるため“どカジュアル”になりすぎることもなく、街中の雑踏だけでなく、リゾート地のビーチサイド、街中のルーフトップバーなどTPOを問わず活躍してくれました。ボーダーの力により、どのコーディネイトも自分らしい肩の力の抜けたものになったかと思います(ひとり旅だっため写真がなくて恐縮です)。
いつでも自分らしく
ファッションだけではなく、日々の生活や考え方、ひいては生き方も……ミモレは、そう願う皆様の一助になれば、と。皆様にとって、ミモレが『Can’t Stop!! -LOVING-』な存在になれますように!
今年も懲りずにお付き合いいただければ幸いです。
CREDIT:
ニット/Acne Studios
デニム/MM6 この日と同じ
バッグ/ノーブランド
サングラス/Elizabeth and James この日と同じ
靴/Teva
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。