冬本番!日々アウターとのコーディネートに奮闘中。使いやすく、旬顔のアウターって案外難しいものです。高価だけに、長く愛用できるものの方が良い・・・でもベーシックすぎると同じスタイルに偏ってしまう・・・そんなことありませんか?

 

私が今気になっているのは、 おじさんチックなアウター。今年注目されている「チェック」のツイードは流行問わず好きなアイテム。ベーシック好きな方も取り入れやすく長く愛用できる柄です。オーバーサイズでマニッシュ感のあるもので少し旬顔に。

 
今シーズン私的テーマは「おじさんチック」。注目されている「チェック」のツイードは流行問わず好きなアイテムで、ベーシック好きな方にも合わせやすいアイテムかと思います。メンズサイズっぽさでマニッシュに感じるものを女性らしいアイテムと合わせたり、微妙なニュアンスで少し遊び感をプラスできると今年らしい顔に変身。

■チェック柄

 

今年の顔といってもいいほど、注目度の高いチェック。60年代を彷彿するようなチェック柄のスーツは、今まさに着たいアイテムですが、ちょっと抵抗ある方はツイードジャケット(コート)やスカートなど、どこか1点にポイント置くのも素敵です。

今年購入したビッグジャケットはヴィンテージをリメイクするブランドとして注目されている「MALION vintage 」のもの。買い付けてきたヴィンテージのツイードを解体し、仕立て直したアイテムで、1点1点オリジナルなのが嬉しい。

裏地はヴィンテージレースというこだわりよう。リバーシブルでも使用可能。もともとCherとCherShoreでデザインを務めていた二人がスタートしたブランドで、伊勢丹などでのポップアップも大成功を収めているブランドです。

それでもチェックに抵抗ある方は、ぜひ巻物などのアクセサリーで今年の顔を作ってみるのも良いかも。

前回もご紹介したASAUCE MELER のカラーバリエーション豊かなカシミヤストール。これ一つで暖かさ倍増!
 
 

■おじさんチックなスタイル

 

マニッシュだけど、どこか肩の力が抜けた感じ・・・とか、お父さんから借りてきたようなオーバーサイズ感が今年の香り。

シンプルでベーシック。

その中にレースやサテンなど女性らしい柔らかい素材を加えるような遊び心が素敵。ウエストでベルトをマークしたり、思い思いのマニッシュ&フェミニンで遊び尽くしたい。

秋口からずっと使いまわしている「Bergfabel」のコート。シンプルなスタイルゆえに長く着れるのが嬉しい。シワ感といい、土っぽさといい、ノスタルジックでマニッシュな香りが漂う一着。
今シーズン一番気になったルック。大好きなDries Van Nottenはオーバーサイズのジャケットに柔らかい生地のドレスを合わせて。まさにお手本にしたいコーディネート。

 

冷え込みがさらに厳しくなるこれから、アウターが色々と気になります。