5月19日に挙式した、メーガン・マークルとハリー皇太子のロイヤルウエディングに関するニュース。「なぜこのコラムで取り上げないんだ」と思っていらっしゃった方も多いのではないでしょうか。なぜかと申しますと、あまりにも多くのニュースサイトが今回のロイヤルウエディングを紹介していたため、皆さんももう色んな情報をご存知だろうし、今更私が話せるようなこともないかな……と思っていたのです。

今回のウエディングで私が素敵だと思ったのは、お色直し(?)で着たこのアメリカンスリーブのドレス! シンプルでシルエットが美しくて、大人のウエディングにぴったり♡ 写真:代表撮影/AFP/アフロ


そんな中、ふたりの新婚旅行先がカナダだというニュースをニュースサイトの「TMZ」が報じていたので、ご紹介したいと思います。

カナダといえばメーガン(結婚してサセックス公爵夫人と呼称が変わりました)の第2の故郷。彼女は7年間トロントで暮らしたことがあり、特別な想いを抱いているのです。「TMZ」によれば、アルベルタ州にある「ロイヤル・リトリート・イン・フェアモント・ジャスパー・パークロッジ」が、ふたりのハネムーンの有力候補なのだとか。

このロッジはハリー王子の祖父母であるエリザベス女王夫妻も訪れた、由緒正しき宿泊施設。ジャスパー国立公園の敷地内にあり、広大な自然に囲まれたロケーション。さらに6千スクエア・フィートもあるプライベート・レジデンスには6ベッドルーム&6バスルームを完備する広さで、宿泊料はひと部屋900ドル〜のお値段とのこと。

ただし、以前、結婚前のお祝いパーティの場所について、「メディアが報じてしまった場所はセキュリティの問題から候補から外す」とイギリス王室の広報担当者が「Ell.com」に語っていたことがあったため、この報道を受けて行き先が急遽変わってしまう可能性も大いにありそう。先月には「Travel & Leisure」がハネムーンの行き先はアフリカのナンビアだと報じため、そのプランは変更になったというウワサも。最終的にふたりが一体どこに向かうのか、気になりますね!

果たしてふたりの本当のデスティネーションは!? 写真:代表撮影/ロイター/アフロ


白人ではなくバツイチの民間人という、イギリス王室にとっては何もかもが異例尽くしの花嫁メーガン。結婚式でも早速、スピーチで母親への感謝と夫への愛を語るという、王室のしきたりを破る行動に出たことが話題になっていた様です。今後はどんな行動で王室の古い慣習を壊していってくれるのか、ちょっぴり楽しみ♪