熊本に訪れる度に私の相手をしてくれる同い年の木村友穂さん。そもそもはライターさかいもゆるさんの紹介で知り合いました。熊本市の目抜き通りにある八百屋さんラブラブグローバル菊池を経営している女社長です。

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以前、友穂さんが扱う柑橘を紹介した記事も書きました。


市場で仕入れの他、菊池市を中心にした熊本の契約農家の方、自社農園、はたまた農家の方の直接の持ち込みの野菜やフルーツが、大きなトラックで一日3便届き、店頭に並びます。元旦以外は休まずに営業する店舗の運営をしながら、宅配サービスも提供。さらには店頭用に手作りのお惣菜やお弁当も! 

1日の来客数は平均800人以上。そのほぼ全員がリピーターさんだと言います。「皆さん、だいたい毎日同じ時間に来てくれるんだよ。日々のルーティンに組み込んでいただけてるなんて嬉しいよね」との言葉に、「もはや、家の外に置いてある冷蔵庫といった感じなのかもね?」と伝えつつも、同じ時間帯に同じ人と毎日のようにコミュニケーションを交わすだなんてサロン的役割もあるんだろうな、と思ったり。

  • 友の頑張りに励まされた熊本出張のこと_img1 菊池市産の赤とうがらしのブーケ。なんとも可愛い♡
  • 友の頑張りに励まされた熊本出張のこと_img2 熊本の珍しい野菜やフルーツを中心に全国から旬の味覚が所狭しと並びます。
  • 友の頑張りに励まされた熊本出張のこと_img3 たよりになる西さん他、スタッフは全員で28名(9月30日現在)。


熊本市内の飲食店だけでなく、食育に力を入れている保育園にも野菜やフルーツを卸しているそうで、「旬のものは美味しい!って子供たちに思ってもらえたらいいよね」と彼女は大らかに笑います。

地元の農産物の評価を上げられるように、雇用が限られる市内の働き口を創出できるように、そして、何より美味しい野菜や果物を食べて皆に元気になって欲しい――日持ちがしない商材を扱うプレッシャーや従業員を雇う責任など、考えねばならない経営判断は山積しているだろうけれど、彼女はその強い思いで日々の苦労を乗り越えているのだと思います。

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今の季節のオススメは、熊本産の太秋柿(食しましたがただ甘いだけではない滋味深さも秀逸!)と
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ホクホクの利平栗が店頭を華やかに彩っておりました。食欲の秋のスタート、ですね!


ミモレの長となり約3ヶ月。日々の記事更新作業や判断の連続に日々息が上がりそうになっているわけですが、友と近況を報告し合い、日々の奮闘を店頭で垣間みて、「私ももっともっと頑張らなきゃ!」と大いに刺激を受けました。

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野菜の詰め合わせや旬のフルーツなど、お取り寄せ可能です。


より鮮度と美味しさを意識した記事作りで、ミモレが皆様の日々の元気の素となるように、いっそう精進したいと思います。

さてとっ、美味すぎた太秋柿をオーダーしようっと(笑)!

今日のお品書き
想像力とマネージメント力! 確かに。 熊倉正子さんによる、料理が上手になるコツは明快です。どちらかといえば私も熊倉さん型なので、料理家・有元葉子さんの著書「レシピを見ないで作れるようになりましょう」もためになりました。