お気づきでしょうか? ミモレでエンタメコーナーがスタートしました。ドラマ、音楽、お笑い、演劇、映画……さまざまなエンタメをいろいろな視点からフィーチャーしていきます。

オリーブ、岡崎京子、ナンシー関……エンタメ井戸端会議、できるかな!?_img0
 

□ 『olive』のカルチャーページが好きだった
□ 『CREA』の岡崎京子さんの「オンナのケモノ道」の連載が好きだった
□ 『テレビブロス』のコラム群が好きだった
□ ナンシー関さんが好きだった


……などなど

エンタメカテゴリーの舵をとっていただくフリーエディタ―榎本明日香さん。私と生きてきた時代、通ってきたカルチャーが本当によく似ている。

初めてお会いしてすぐに意気投合。「なぜ、私たちはもっと早く出会っていなかったのか!」と、“やっと会えたね”の辻仁成さん的な台詞を言い合いつつ、学生時代の友達かのように、深夜にエンタメ&カルチャー系ネタでキャイキャイとラインの応酬をしています。エンタメコーナー担当の早寝早起き片岡が早朝、ラインの未読数におののいているという事実が発覚し、すみやかに3人から2人グループに切り替えました(その節は、本当にごめんよ、チアッキー!)。

そういえば、私はチケット情報誌の『ぴあ』の欄外に少しだけふざけたことが書いてある、はみ出しぴあを読むのが好きだったし、『ジャンプ』も読者投稿欄をまとめたジャンプ放送局がいちばん好きだった時期もあったし、深夜のラジオ番組に投稿しているハガキ職人の方々のウィットに興奮していた時期もありました……その媒体の核心部分じゃないところに費やされている熱みたいものに触れることが昔から好きだったんです。ふまじめなことや世間では無駄とされることにド真面目に向き合っている企画が好きだったと言いましょうか。

それを「わかる、わかる」と大笑いしあえた同志を友にしてきたし、彼氏に選んできたではないか(夫なんてその骨頂の人を選んだという自負がある笑)! 先日のツレヅレでフレディ・マーキュリーのことを書き、たくさんのコメントをいただいたことで、同時に、勇気100%、いただちゃいました。編集長となり「ミモレっぽい」「ミモレっぽくない」というジャッジに惑っていた私ですが、最近、腹をくくりました、「私がヨシと思うミモレにするのだ!」、と(遅い!)。

ファッションや美容の記事のように、自分を顧みたり、社会とのバランスをはかる必要もないので、気楽に盛り上がれるところもエンタメ記事の良さ。それぞれ切れ味の違うシャープな視点をもった最強の「エンタメ番長」たちを揃えました。日常の役割から解放されていただき、くだらないことに大笑いしていた学生時代の放課後のようなゆる〜い、でも熱い思いを皆様とシェアできたら、私は本望です。

今日のお品書き
どうしても真面目な印象になりがちのジャケットスタイルを一新するために、咲子が話題のショップ「サードマガジン」へ。キャミワンピースを合わせてスタイリング、めちゃくちゃ好みです♡ 咲子の奮闘も合わせてお楽しみください。