先日、ドッキドキの夏木マリさんとの登壇を終えました。本当に緊張しすぎて、当日の記憶はほぼありません(あ、夏木さんの格好良さとあったかさは覚えています♡)。思えば、私、ミモレ読者の皆様の前でのトーク以外はほぼ初めてだったような……私を知らない方たちの前で話をすることの難しさを痛感。夏木さんのお話を聞きに来ているだろう方たちをガッカリさせないために、意義のある時間にしなくては、と気ばかりが前のめりに……結果、記憶があまりありません。ギータ青年が記録用の動画を撮影しておいてくれたのですが、もちろん怖くてみられません……(苦笑)‼

過去の著書は一通り読んでいたのですが、トークセッションの前にもう一度。下準備はぬかりなく行ったんだけどなぁ~、おかしいな。左)近著「好きか、嫌いか、大好きか。 で、どうする?」、右)私が渋谷系にどっぷりハマっていた頃の夏木さんの一枚。「アルバムGORILLAを死ぬほど聴きました!」と20年越しの愛を伝えられてうれしかったです。このアルバムの楽曲を中心にしたライブ“MARI de MODE 3”が年明け、ブルーノートであるそうで、絶対に行こうと心に誓っています。


はからずしもおぼろげになってしまった記憶の中で鮮烈に残る言葉を……

「おしゃれで失敗しても、死ぬわけじゃない」

これは何であっても通じることですね。合理性を求めすぎて、失敗することは無駄であるとばかりに、正解にひとっとびで行こうとしてしまう人たちが多いように思う、と夏木さん。その後に「皆と同じであることで安心に思ってしまう気持ちにこそ違和感を持ったほうがいい」とも語られていました。

会場での簡単なリハーサルのもようです。すでに顔がこわばっています(苦笑)。中央には、夏木さんの社会貢献プロジェクトOne of Loveの象徴である薔薇のマリルージュのアレンジメント。

「私、今でもたくさん失敗しているのよ。でも、失敗って楽しいじゃない?」と笑って話す夏木さん。以前、大手IT企業の採用担当が、「同じスペックの人が2人いたとしたなら、過去に大きな失敗体験をしたことがある人を採用します。成功体験しかもっていない人は柔軟なものの考え方をできない場合が多いので」と言っていたことを思い出しました。

どうぞ、レポート記事は今しばらくお待ちください。たくさんの楽しい、そして心に突き刺さる名言が飛びますよ!

今日のお品書き
遂にきてしまいました、師走! 大森も走る、師走‼ もやは意味不明なことを言いたいくらいにドタバタとしております。鏡リュウジさんの占いによると、私(みずがめ座)へのメッセージには「忙しくても、義理のある相手との会食は断らないほうが吉」と……。もはや体力と気力との闘いですが、「がんばって乗り切ろう!」と心に誓いました。それにしても、平成最後の年越しだなんて……感慨深い!