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落ち着くのはやっぱり赤よりベージュ。大人リップの色選び

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<濃いリップが主役のきっちりメイク派・奥村真理子さん>

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お仕事柄、スーツを着ることも多いという奥村真理子さんは、艶やかな黒髪にマットな赤いリップという、コンサバなメイクがトレードマーク。
「仕事で商談をするときとかきちんとした印象を与えたいから、リップはしっかり塗っています。年齢を重ねると肌がくすんでくるので、リップは赤、派手すぎないよう質感はマットがいいと思っていました」(奥村さん)

 

「もちろん今のメイクもお似合いですが、いつも同じ人だと人として古い印象に見えてくることも。口元を軽やかに、リップの質感と色で印象を変えて今っぽさも取り入れてみましょう」(大塚さん)

1本目:エレガンスの深みのあるブラウンベージュ

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エレガンスのリップは縦じわをカバーし、ツヤが長時間持続。ルージュ シュペルブ 10 ¥3800/エレガンス

「奥村さんにトライしてほしいのは、赤みがかかったブラウンベージュ。普段赤いリップをつけている人は、赤味のあるブラウンベージュならきっと物足りなさを感じません。きちんとした印象はそのままに、柔らかい雰囲気をプラスしてくれる色です」(大塚さん)

「とっても新鮮!ベージュリップは避けていたのですが、赤リップ好きでもこれなら安心感があります。アイメイクは立体感をつけてバランスをとりたいと思います」(奥村さん)


2本目:シャネルのシックなテラコッタベージュ

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レンガを焼きこんだように深みのある色。ホリデーシーズンの限定カラー。ルージュ アリュール #807 ルージュ デリシュー ¥4800(限定発売品)/シャネル

「赤いリップが好きな方におすすめしたいナチュラルカラーがベージュにオレンジとブラウンを混ぜたようなテラコッタベージュです。ブラウンベージュ同様、赤よりも柔らかい印象ながら程よく色感もあり、存在感のある口元に。あか抜けた印象になるのもこの色の魅力です。マットなテラコッタもおしゃれなのですが、大人がつけるならやはりツヤのある質感を選びたいですね」(大塚さん)

「普段、自分では絶対選ばない色だけど、塗ってみたら何よりおしゃれ!赤より淡い色なのに存在感もあり、口元にツヤ感があることで立体感も出ましたね」(奥村さん)


いかがでしたでしょうか?ナチュラル派の山根さん、しっかりメイク派の奥村さん、それぞれの個性にあったベージュリップが見つかり、二人とも大満足。
“彩度のあるベージュ、そしてツヤ感”の2つを忘れずに、ぜひあなたに合う1本を更新してみてくださいね。

アイコン画像

大塚 真里

エディター。出版社で女性誌の編集を務めた後、独立。雑誌や書籍の編集・執筆、広告を中心に活動。美容はスキンケア・メイク・ボディ・フレグランスとオールマイティに。インタビューや料理ページも手がける。著書は『キッチンには3本のオイルがあればいい』(文藝春秋)。instagram:mariotsukasekken_official


【お問い合わせ先】
ローラ メルシエ ジャパン tel. 0120-343-432
パルファン・クリスチャン・ディオール tel. 03-3239-0618
エレガンス コスメティックス tel. 0120-766-995
シャネル カスタマーケア tel. 0120-525-519

撮影/横山翔平
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)

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