ここのところ、朝に夕に、ポットに入れて出先にも温かいお茶が手放せません。
特にお気に入りなのが、「今古今」というブランドの薬草茶。

薬草茶というと、薬っぽいとか、クセが強くて飲みにくいというイメージが強いかもしれませんが、「今古今」はおそらく今まで私が飲んできた中で一番やさしくて美味しい薬草茶です。
代表の大石亜紀子さんが「妊婦さんやお子さんでも安心して飲めるお茶を」と開発されたもので、原材料はすべて国産。全ての材料がどこのエリアで採れたものか明記されていて、そんなこだわりも安心感があります。

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実は、先日のガレージセールの開催をお知らせさせていただいた時、「私もぜひ手伝いたい!」と手をあげてくださった亜紀子さん。「「今古今」の売り上げをチャリティーに役立ててください」と言ってくださったのでした。

試飲でお出ししたところ、「美味しい!!」とみなさん喜んでくださり、評判も売上も上々!
効能はもちろんなのですが、香ばしくバランスよくとても風味の良いお茶なのです。
しかも、ティーパック方式で淹れるのも楽チン。

ブレンドの違いによって、「温nukunuku」「始wakuwaku」「育sukusuku」があり、寒くなってきた今の季節は有機大豆とアマチャヅルのほっこりした甘みに生姜が効いた「温nukunuku」がオススメです。

今回のチャリティは私も全く初めての試みでちょっとドキドキしていたのですが、たくさんの方がご厚意を寄せてくださいました。

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「今古今」の亜紀子さんはもちろん、マルホンごま油を提供してくださった江戸時代から続く油問屋の島商さん、山形県遊佐町からパプリカを携えて参加してくれた池田さん。また、ミシュラン東京で11年連続三つ星を獲得している「元麻布かんだ」の神田さんは、贅沢にも作家さんのお皿と折敷をどーんと持たせてくださいました。当日、案内からお会計までバリバリサポートしてくれて「楽しかった!」と言ってくれた友人たちも。

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もちろん、ご参加くださったみなさまも!! 久々にお会いする方や、ご自身も千葉で被害を受けられたのに「被災地のために役立てて欲しい」と来てくださった方も。
私が一番みなさまのやさしさに元気をもらいました。
本当に本当にありがとうございました。

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みなさまの愛のこもった支援金は、ジャパンプラットフォームと赤い羽根共同募金に送ることにしました。

大変お恥ずかしながら、私は今回初めて真剣に支援金の送り先について考えまして、被災地の復興に送られる募金は用途によって「支援金」と「義援金」があることを知りました。

「支援金」とは、自分が支援したい団体の活動に役立ててもらうために送るお金、「義援金」とは被災された方々へ直接送られるお金だそうです。

支援団体は調べれば調べるほどここもあそこも支援したい……被災された方へもご自身が必要と思う用途に役立てて欲しい……非常に迷いまして、

①専門家が活動基準や内容的に支援が必要と判断した先にお金を使ってくれるジャパンプラットフォームの「令和元年 台風被災地支援」

②赤い羽根共同募金が、経費などを差し引かずに被災地にそのまま送ってくれる「台風19号災害義援金」

へお送りします。

また、娘が担当したドーナツコーナーの売上金は
③「子どもの権利が守られ、女の子が差別されない公正な社会を実現する」を目標に掲げ、女の子たちが教育を受ける機会を支援するプランインターナショナルに。
プランインターナショナルへは、これからもガレージセールやおうちのお手伝いをすることを条件に、ママと一緒に継続して支援をしようということになりました。

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世の中には国内外問わず助けや支援を必要とする人たちがいて、その全てに手を差し伸べることはできないけれど、小さくても出来ることを続けることが必要であることを再確認しました。
こういった機会は不定期にはなるものの今後も継続していきたいと思います。

前回記事「秋の名残りを楽しむ「甘め」と「塩系」の炊き込みご飯」はこちら>>