ご婦人の薄毛ケア:1
洗髪は、襟足と耳の後ろから洗う
浜中先生:浜中先生:シャワーで髪全体を濡らしてから、シャンプーをしますが、最初に耳の後ろ、襟足など、洗い残しが多い部分から洗うようにします。洗い残しは皮膚の炎症や痒みの原因になるのですすぎも念入りに。
ご婦人の薄毛ケア:2
1秒でも早く髪を乾かす
浜中先生:誰しも頭皮にはマラセチアという常在細菌が存在するのですが、濡れた髪をそのままにしておくと、蒸れて菌が増殖する環境に。お風呂から上がったら、なるべく早く髪を乾かすことが大切です。菌が繁殖すると痒みや臭いの原因にもなります。生乾きのタオルが臭いのと同じことですね。
はまじ:実はずっとドライヤーで乾かさずに自然乾燥していたのですが、それはダメだとヘアメイクさんに指摘され、40代に入ってからは髪を乾かすようになりました(笑)。
浜中先生:ドライヤーは絶対に必要です。地肌を乾かすようにして使ってください。
はまじ:よくないことをやっていたんですね。気がついてよかった〜!
ご婦人の薄毛ケア:3
髪を結ぶ位置や強さにも注意を払う
浜中先生:生え際や分け目が薄くなってしまうので、髪はあまり強く結ばないほうがいいですね。これも牽引性脱毛症の一種で、早いうちから薄毛のトラブルが生じてしまいます。
はまじ:暑がりだから、夏はよく後ろで結んでいます。
浜中先生:暑いのに我慢して髪を下ろしたまま、結ばずにいると、昨今の猛暑では体調を崩しかねません…。なので無理せずに結んでください。ただ結ぶときは強く引っ張りすぎず、位置を意識的に変えることをおすすめします。
はまじ:最近、オシャレとしてもふんわりとゆるく結ぶまとめ髪が流行っています。
浜中先生:髪にとってはとてもよいと思いますよ。
ご婦人の薄毛ケア:4
ブラッシングがとにかく大事、というわけではない
はまじ:ブラッシングは髪にとっていいことなのですか?
浜中先生:頭皮や髪の負担にならない程度に、という感じです。むしろあまり頻度が多すぎたり、梳かす力が強すぎるとマイナスです…優しくブラッシングをしてください。
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