2020年もいよいよ後半戦。喜びや恵み、お祝いごとなどを司る星が巡っていることについては上半期と同じ。「自分は何を手に入れることが幸せと感じるのか」を振り返る、何をするときも「好きだからこれを選ぶ」という気持ちを大切にする、といったことを、丁寧に選び取っていくことが幸運につながりやすいでしょう。

特に、食や生活に関する喜びは大事なこと。家で料理を楽しむのもいいですし、外食で思いっきり美味しいものを食べる、忙しければテイクアウトをするなど、ただお腹を満たすだけでなく「カラダが喜ぶ」「ココロが喜ぶ」ということを大切にしていかれるとよいでしょう。暴飲暴食につながってしまっては困りますが、これも「楽しい」と感じられる運動を取り入れることで解決していけるといいですね。

心配なことがあるとすれば、下半期は気の緩みがマイナスとなる……ということでしょうか。世の中的にも、好調だったものがひとつのうっかりミスによってあえなく瓦解していく、といったことが起こりやすいのです。これまでの努力が水の泡、なんてことにならないよう注意したいもの。

個人レベルでも気の緩みは要注意なのですが、こういったものは「緩まないようにしよう!」と意思の問題として解決しようとするとほぼ失敗します。「緩まないようにしなければ!」と緊張すればその分、死角は増えます。緊張の糸だって必ず切れるものですし、切れたときの無防備さというのは“よくない意図をもった人たち”に嗅ぎつけられやすいものです。

というわけで、今年に関しては「緩みきらないための心づくり」を目指すのがベストでしょう。「『どんなときもこれだけはやるリスト』を作る」「お手軽さを目指さず、正攻法でやる」といった、できるだけシンプルかつ最低限のルールを自分に作っておくのです。そして、例外はナシと最初から設定しておくこと。もちろんご自分に合った方法があればそれがベストですが、高すぎず厳しすぎず、緩みすぎないあたりを目指していかれるのが、楽しみながら運を良くしていくことにつながるはずです。
 

 

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構成/藤本容子
【真木あかりの九星気学占い】2020年 公私ともに素直に正攻法で臨みたい下半期_img9