髪のハリ、コシ。諦めていた自分が間違っていたかもしれない……。

片岡の記事を読んで、「嘘がつけない片岡ちゃんがこんなに絶賛しているのは、本当に効く商品に違いない」と思い、話題のクレンズパックシャンプー「4U」の定期コースに申し込んでいた私なのですが(笑)。

監修者の杉山保行博士を取材させて頂き、これはただの「オールインシャンプー」じゃないなと確信した次第。これまでの「痛んだ部分をコーティングする」シャンコンメソッドとは全く発想の違う、画期的な商品であることが分かったのでした。それはこの記事の後半に譲るとして、実際使ってみて効果があったのかどうか。読者の皆さんが気になるところだと思いますので、私の使用2ヶ月レポートをまずお届けしたいと思います。

毎月届いております、こちら!個人的にはこのシンプルパッケージにも好感を持っているんです。使用後に捨てやすいシンプル容器であるかは、私の商品選びの基準になってきています。
こちらは使用1ヶ月。自他ともに認める超天然パーマネントの私が(笑)、手ぐしブローでこのくらいのまとまりに……!
杉山先生の取材時に、「余計な物が入っていないのでパックにしてもいい」と伺ったので。時間がある時にはシャンプー前に乾いた髪に塗布して30分パック。その後に頭皮をマッサージしながら洗い流していました。
使用2ヶ月でこんな感じです。私ってくせ毛だったよね?あれ? 自分史上最高にまとまりの良い髪になっているみたいです(驚)。夫には「なんか最近、コシノジュンコみたいだよねー」と言われてます(笑)!褒め言葉だよね!!

洗った直後にプチ炎症状態な頭皮の沈静化を感じる、髪の纏まりやすさ、艶を感じる、何よりすすぎ1回は洗濯と同様有り難い(笑)!など、使い始めた直後から満足度は高かったのですが、杉山先生とお話したら、この商品の本当の実力を知ることに……。私が一番驚いたのは「年齢と共に失われるハリ、コシは仕方ないよねえ」とどこか諦めていた部分に、嬉しい「ちょっと待った!」を感じることができたんです。

個人的に衝撃だった取材の内容は下記の通りです。ぜひお読みください……!


大人のヘアケアに最短距離!?
老齢学&髪のエキスパート、杉山保行博士と
大人の毛髪対談! 

博士は、1987年より、ルーマニア国立加齢化学研究所にて老齢学(ジェロントロジー)の基礎研究に携わり、1992年より毛髪の構造研究をスタート。以来、学会にて多くの研究発表を行う、髪のエキスパート。

川良:電子の力で髪の修復を目指す、というヘアケアアイテムを、私は人生で初めて聞きました。そもそも、先生が電子に注目された理由はなんでしょう?

杉山博士:まずは、髪のダメージを改善するのはどういうことか? と考えたのがスタートです。髪の毛のキューティクルがダメージを受ける要因は様々です。
例えば……

・激しいブラッシングによる摩擦
・パーマ&カラー剤
・強い紫外線
・ドライヤーによる熱風etc.

私が初めてシャンプー&トリートメントを開発していたのは、かれこれ28年ほど前ですが、当時6000種類くらいは開発したんですよ。モニター商品を美容師さんに実際に使ってもらったところ、ある特定の成分を配合した商品だけが突出して反響があったわけです。それが電子に関する成分を入れたものだったんですね。

川良:すごい! 実際に現場で、あらゆる髪質を扱う美容師さんたちの生の声から。

杉山博士:そうなんです。もちろん、ヒントはありました。僕は「老齢学」を専攻していて、体は老化して酸化すると、電子がなくなるという事実はわかっていましたので、髪の毛のダメージにも電子伝導が関係しているのでは、と。逆に、髪の毛にも電子伝導が存在していると証明してエビデンスを提出すべく研究を始めて、学会で発表したわけです。
釘が酸化して錆びると、電子伝導がなくなっているのと同様に、髪の毛も体も電子がなくなる=酸化=老化ダメージだったんです。

電子成分は実に優秀というか、使い勝手が良いです。例えば、皆さんにも馴染みのある緑茶の成分、カテキンをとると抗酸化作用があると言われますよね。その理由は、カテキンには、酸化が進んだ体の中に電子を二次的に与えることで、回復をサポートする働きがあるからなんです。診察室で緑茶を飲む、または緑茶でうがいする医師の方がいらっしゃるのも、喉に入ったばい菌をカテキンが排除してくれるという医学的なデータがあるからです。カテキン内の電子は、みずから、縦横無尽に酸化した箇所を見つけてくっついて修復を始めてくれるわけですから。

川良:電子の力に着目したヘアケアが、髪の表面を単純にコーティングして手触りやツヤを良くするヘアケアとは全く違う理由が良くわかりました。そもそもの”出自”が違うことが面白いし、納得感がすごくあります! 私は最近、切れ毛が多くなったのが悩みでしたけど、“すでに傷んでしまった髪のキューティクルを修復する”という、発想のアプローチがあること自体に驚きというか、希望をすごく感じました。切るしかないと思ってましたから。

 

杉山博士:そう、傷んだ髪は切るしかないっていう発想はもう過去のものですね。電子成分は、壊れているキューティクル部分を見つけ出して、そこにピタリとハマって修復しようと頑張ってくれる(笑)。コーティング剤とはそこが違いますね。ちなみに、電子成分にはアプローチ別にいくつかの種類があります。例えば、FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド2Na)のように、最初から電子を抱えていてダイレクトにダメージ部分に働きかる成分、または、褐藻エキスのようにアミノ酸とくっつくことでリレーのように電子を受け渡す働きを担当する成分。もちろん、どちらも4U ヘアクレンズパックには惜しみなく処方されています。

川良:使ってみて、頭皮のスッキリ感はもちろんですが、軽くてナチュラルで健康的な髪にタイムスリップしたようなフシギな感じというか……。仕上がり感が新鮮だったのには、ちゃんと理由があったんだなぁって。何より、毎日時間に追われているので、この1本でここまでアプローチできるのが嬉しすぎます(笑)。4U ヘアクレンズパックの処方の贅沢さを考えると、本当に、自分専属のホームケアのスペシャリストが一人付いていると言ってもいいくらい

杉山博士:ちょっと粘度があるテクスチャーなのは、電子がしっかりと髪に行き渡るよう付着力をアップするため。電子はケアするキューティクルの表面部分に触れていることが大事ですからね。頭皮や髪に負担をかける成分は配合していないので、僕自身は、長時間ヘアパックしたり、毛先には洗い流さないトリートメント剤のようにして使うこともありますよ。

川良:わー、それやってみたいです。処方が画期的なゆえに1本で使い方が無限大。普段の忙しい夜は本格派のオールインワン時短ケア、ゆっくり入浴できるときは優雅なヘアパックとして。自分の髪を年齢を重ねても諦めることなく楽しくケアができる、美髪を叶える希望を持てる……こんなアイテムを本当に待っていた気がします!

杉山博士:年齢と共に出てくるうねりや毛先のハネは、キューティクルが割れて髪内部の栄養が流出し、髪内部が空洞化することに原因があります。電子ケアで髪の毛の中身が充実してくると、広がってうねっていた髪が落ち着き、逆に根元は力強く立ち上がってくるのです。

 

パワフルなのにケアステップはシンプルに
たどりついたのは「すすぎ1回」の至福


これ1本で「洗浄」と「保湿」の頭皮と髪のフルケアが可能に。
ヘアケアの価値観、ルール、習慣をすべて変える1本。
髪のパサつきが気になる、頭皮のフケやかゆみが気になる、髪がベタつく、ボリュームが出にくい、髪に年齢を感じる、頭皮のニオイや毛穴詰まりが気になる、自然なツヤのある美髪にしたい、そんな方にぜひおすすめします。

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文/川良咲子、藤本容子
構成/藤本容子