美容のプロが口コミでリピート買い「効果を実感する白髪ケアアイテム」
<白髪染め&白髪隠し編>
① 少しずつ染める簡単ヘアカラー
ドラッグストアでも人気の2品をご紹介。ひとつ目は「だんだん染まるがちょうどいい」の花王リライズ 。
「白髪染めは、前準備が面倒、時間がかかる、髪が傷む、ニオイや肌への着色が気になる、などさまざまなストレスがつきもので、続けていくのは大変ですよね。リライズはそうしたストレスに着目し、自宅で簡単に続けられる白髪メンテナンスを目指しました」と語る花王ヘアケア事業部 ヘアカラー担当MKの榎本敬紀さん。
リライズは100%天然由来の着色成分「黒髪メラニンのもと(ジヒドロキシインドール)」を配合した白髪用染毛料。ポイントは「徐々に染まる」ということ。「私、白髪ケアしています」ということがバレずに自然に染まるため、男性の愛用者も増えているそう。
染めても染めても、あっという間にのびてくる白髪が嫌でした。リライズなら、週1回のトリートメント感覚なので気持ちに余裕ができてうれしいです。
面倒なしに染めることができるので続けられますね。妻も娘も喜んでくれて、髪を染めたら、若返った気分になりました。
朝、出かける1時間前であっても、根元の白髪が気になったらすぐ使える手軽さがとても気に入っています。また、使用した後の髪がなめらかになるのも良い点です。
など社内の評判も上々。「リライズは社員が自腹買いしているアイテムの中で常に上位にあがるほど人気なんです」と榎本さん。
使い方は簡単で、シャンプー後にトリートメント感覚で使うだけ。まずは1週間以内を目安に3回使い、好みの色合いになった後は週1回程度、根元などのびた部分を中心にメンテナンス。ニオイも気にならず、肌に着色しにくく、浴室を汚しにくいのも「続けられる」ポイント! 髪を傷めず、ハリ・コシのある自然な黒髪へと導きます。
② 白髪をいっきに自然に染める白髪染め
もうひとつは白髪のストレスを一気に解消してくれるホーユーの「シエロ」シリーズ。混ぜる手間なし!簡単ワンプッシュで白髪の根元・生え際もしっかり染まります。生え際や耳まわりの白髪は「ミニブラシ部分を使って馴染ませると便利」と好評。
③ パウダー派?マスカラ派?白髪隠しのレスキューアイテム3選
いつでもどこでも気になる白髪を簡単に隠せるリタッチ用コンシーラー。「落ちない」「簡単に使える」など、ヒットの条件はたくさんあるけど、中でもダントツの使い勝手の良さと評判なのがウエラトーンの白髪用コンシーラー。
「商品開発に当たり、メイクアップをした時のようにポジティブな気持ちで楽しめるプロセスに変えたいと考え、いつでもどこでも簡単に気になる白髪をさっと隠せる商品を作りました。美容院や自宅で白髪染めをする合間に悪目立ちしてしまった白髪を、ブラシでピンポイントに塗布してさっと隠すことができます。お出かけ前はもちろん、出張や外出などバッグに入れてお化粧直しと一緒に使っていただけます」と話すのはウエラ PRマネージャーの齋藤路子さん。
そう、ポイントはパウダー仕様。密着パウダーが毛髪1本1本に自然につくので、毛束にならず、自然な仕上がりに。ベタつかず、トップのボリュームを崩さずに根元の白髪をカバーできるのも嬉しい理由。また、水・汗に強いウォータプルーフ処方なので、今の時期は特に重宝しそう!
「いつでもどこでも簡単に隠せるというのがポイントです。パウダー状なので重ねて塗っても固まったり、束になったり、頭皮についてしまったりという心配がなく、自然な仕上がりになります」(齋藤さん)。
パウダーと二分して人気なのがマスカラタイプの白髪隠し。ダリヤの「サロン ド プロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX」は生え際にも使いやすく、汗や水にも落ちにくい処方。使う度に徐々に染まる、というのも嬉しいポイント。
また、素材にこだわるなら厳選した国産原料で作るヘアケアブランド「uruotte(ウルオッテ)」のヘアマスカラがおすすめ。丹波栗から抽出した暖かな栗色(ブラウンカラー)で自然な仕上がりに。
白髪ケア特集、いかがでしたか? お手入れ方法を始め、ケア商品の選択肢がたくさんあることは喜ばしいですよね。そして何よりも白髪を「隠す」から「上手に見せる」時代へと変わりつつあります。ケアの大切さ、納得のいくスタイルを見つけながら白髪と上手に付き合っていきたいですね。
構成/片岡千晶(編集部)
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