皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。

 

ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。

コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>

天覧相撲では皇后陛下にふさわしいエレガントで格式高いお着物を_img0
 

令和初となった天覧相撲。雅子さまはクリーム色の地に、朱色や白、オレンジの小花模様を散らした着物をお召しになりました。愛子さまはペールピンクのふわりとスカートが広がるワンピース、天皇陛下はパステル調のパープルのネクタイをお召しに。ご一家のエレガントで優しい色合いのコーディネートは、新年にふさわしく、見るものの気持ちも華やぎます。2020年1月25日、東京都墨田区・両国国技館にて。写真/JMPA/新潮社

天覧相撲では皇后陛下にふさわしいエレガントで格式高いお着物を_img1
 

2階の貴賓席から手を振りお応えに。幕内後半の計9番を観戦し、拍手を送られました。愛子さまが大相撲を観戦されるのは13年ぶりです。写真/JMPA/新潮社


【写真】天覧相撲で笑顔のご一家
▼右にスワイプしてください▼

①、③、④、⑤ 写真/JMPA/新潮社
②、⑥ 写真/JMPA/講談社


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

関連記事
「雅子さまの笑顔あふれる運動会ファッション「カジュアルな装いも上品に」」はこちら>>
「雅子さまの変わらない定番・スカーフ「洋服が華やかになる巻き方とは?」」はこちら>>