占星術やホロスコープが好きな人なら、もうご存知ですよね。この2020年は約220年ぶりに時代が激変するタイミングとされ、“土の時代”から“風の時代”へと変わる節目と言われています。強制リセットともいえるエネルギーのうねりは凄まじく、いつもなら「占いなんて信じない」という方でも、その変化を肌で感じとっているはずです。
その風の時代の門が開くのはいつなのか、実はその日付もはっきりとわかっています。それはズバリ、2020年12月22日。そう、私たちはもうすでに新たな時代の門をくぐり“風の民”として歩き出しているのです。風の時代とは一体なにか? そして風の時代が加速する2021年、私たちはどんな生き方をすべきなのか? そこで今回は、星読みヒーラーのyujiさんにガイド役となってもらい、「3分でわかる“風の時代の歩き方”」を教えてもらいます!

『「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む』 (講談社)yujiさんの新刊は、発売1ヶ月で6刷の大重版となるほど話題沸騰中!


● 超解説「“風の時代”ってなに?」

 

“風の時代”とは、占星術で見て2020年12月22日から始まる、地球規模で迎える新たな時代のことです。この風の時代には、ひとつ前の土の時代に重視されてきた会社や組織、学歴やブランド、物質や資産といったものの価値が薄れ、オリジナリティ、センス、情報、波長といった、目に見えないものが重要視されるようになります。

 

占星術では、火→土→風→水というエレメントのサイクルが切り替わる節目を“ミューテーション”と呼び、そこでは必ず世界を巻き込むような大きな変化が起こると言われています。今から220年前頃、火の時代から土の時代へと変わった18世紀末の転換期には、産業革命が起こりました。武力が支配していた時代が終わり、経済力そのものが世を動かす時代へと移ったのです。

そして2020年。土の時代から風の時代へ移行する節目に起こったのが、新型コロナウイルスの登場でした。全世界の景色を一変させたコロナが、まさに新時代のトリガーとなったのです。“アフターコロナ”とはつまり、“風の時代”のことでもあります。

2020年は、時代のバトンが渡されただけにすぎません。新時代のストリームがさらに加速していくのは、風の時代の開門日である12月22日以降。2021年に私たちが見る景色は、きっとこれまでとまったく違うものになるはずです。

そこに吹いているのは、追い風なのか、はたまた向かい風なのか……不安でいっぱいの方のために、風の時代の歩き方をご案内してみたいと思います。

 
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