皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。

 

ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。

コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がほとんどありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


2020年雅子さまの人気コーディネートトップ5は?>>

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58歳になられた皇太子さまと雅子さま、愛子さまのポートレート。雅子さまは水色のトップスとパンツに、開襟の白いロングカーディガンを羽織られています。胸元のシフォンのスカーフで柔らかで優しい印象に。ネイビーのパンプスで淡いトーンのコーディネートを引き締めていらっしゃいます。皇太子さまは濃いブルーのVネックニット、愛子さまはブルーのツインニットに水色のスカートで、美しいブルーのグラデーションになったリンクコーディネートです。2018年2月12日、東京都港区・東宮御所の談話室にて。写真/宮内庁提供

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皆既月食について、資料をご覧になるご一家。ご夫妻の距離感が近く、仲睦まじさを感じます。写真/宮内庁提供


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写真すべて/宮内庁提供


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

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