モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。44歳の彼女が、ファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
大人気動画コンテンツ『眉とメシ』が人気のレッドパイン先生ことヘア&メイクアップアーティストの赤松絵利さん。さまざまな現場ではまじのヘアメイクも手がけています。そしてこのふたりが集うメイクルームはためになる美容と健康の情報が飛び交う場所でもあります。赤松さんは最近体の“スキャニング”に興味津々のご様子。早速、はまじに力説しています。
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赤松:最近、検査に凝ってて(笑)。
はまじ:え?検査? 何を調べてるの、赤松さん。
赤松:まだどれも結果待ちなんだけど、血液検査と遅発型アレルギー検査を受けたところ。というのも、うちのサロン(ESPER)に、疲れると必ず同じところに湿疹が出る子がいたの。これまではステロイドを塗ってでしのいでいたらしいんだけど、血液検査をしたらビタミンBを吸収する酵素が足りてないことが判明して、ビタミンBと胃腸薬を処方されたのよ。4日後には湿疹もきれいになっていて、何なら肌全体も整って「最近きれいになったんじゃない?」なんて周りから言われるほど!
はまじ:へえ~。皮膚なのに胃腸薬なんだ!
赤松:そうなのよ。それを聞いて、やっぱり対症療法じゃなくて、根本改善が大事だなと。そのためには今の体のポテンシャルを知らなくちゃと思って、検査を受け始めたの。年齢を重ねると足りないものも増えてくるじゃない? だから、自分自身の現状を知って、足りないところは補っていく、というのがこれからは合っているのかなと思っているんだ。
はまじ:そっかそっか。自分を工場だとすると、このラインはちゃんと稼働できているけれど、このラインは滞っている、といったことを可視化するってことよね。確かにもう40年以上稼働している工場だし、いろいろ変わってくるよね。でも、わかったうえで、この工場を運営していこうか考えることって大事!
赤松:まさにそうなの。今後の運営方針を決めるためにも、今は工場の可視化に励んでいるところ。40~50代は更年期も始まるし、栄養やホルモン含めて、足りてないものを自覚して補っていくことが、健やかに生活していく上で大事なんだよね。調べてみると、いろいろ興味深い検査があって。食べたり触れてすぐに反応が出るアレルギーは原因がわかりやすいけれど、意外にそうじゃなくて、時間が経ってから出てくるアレルギーも多くて。そういったものを調べられるのが遅発型アレルギー検査。今、結果待ちなんだ。
はまじ:アレルギーって大人になってから出てくるものもあるっていうし、今の年齢で一度調べてみるっていいかもね。
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