ファンデがうまくのらなかったり、アイラインや眉が上手に描けなかったり。
そんなお悩み解決のカギは、ブラシやスポンジといった“お道具”が握っているのかも。今回は、多くの撮影&取材でプロのヘアメイクさんが太鼓判を押していたメイクの名品たちをピックアップいたします。
小じわOR毛穴? 肌悩みで選ぶメイクアップブラシ
KOBAKOから今月21日に新発売となる、「ファンデーションブラシD」そして「ファンデーションブラシO」は、肌悩みを基準にブラシを選ぶという画期的なコンセプトのファンデーションブラシ。
まず、「ファンデーションブラシD」は小じわに悩む人用。肌の上に優しく滑らせるだけで、小じわ部分にファンデーションが溜まってしまうのを防ぎ、なめらかな仕上がりに。一般的なブラシよりも細い毛を使い、肌に当たる部分がふっくらと丸みを帯びるように設計されているので、乾燥肌でブラシ使いすると肌がチクチクする……なんて人でも安心して使えるのです。
年齢のせいか、最近目立ってきた毛穴をなんとかしたい! そんな人にはこちらの「ファンデーションブラシ O」を。毛を斜めに植えて鋭角的なフォルムにすることで、小鼻や頬の毛穴の凹凸にもブラシがフィット。つるんとした毛穴レスな肌に仕立ててくれます。ファンデがピタッと密着するので、メイクがくずれやすいオイリー肌の人にもおすすめです。
どちらのブラシも、刷毛のような横長のフォルムになっており、広範囲にファンデーションを素早く、均一に広げることができるのでメイクの時短も叶います。小鼻のまわりなどの細かい部分は、ブラシの先端を立てて馴染ませると一層完成度の高い仕上がりに。リキッド、クリーム、パウダー、いずれのタイプのファンデーションにも使用可能です。
プチプラなのに高機能な肉厚スポンジ
ファンデはスポンジ派という人はぜひ、チャスティのダイヤ型スポンジを使ってみてください。サイズはやや大きめ。天然ゴム製のスポンジは肉厚で、ファンデーションの油分を程よく吸収します。スポンジの広い面でポンポンと軽く叩くようにファンデをのばせば、くずれにくくムラなく仕上がるのが素晴らしい。さらに尖った部分は、小鼻などの細かい部分にも重宝しますよ!
眉メイクを自然にかつ立体的に仕上げるスクリューブラシ
こちらのアイテム、本来はまつエクをキレイにセパレートさせたり、メイク中に付着したパウダーをとかすことで負担をかけずに落とすためのもの。しかし、私は、アイブロウパウダーを使用したメイクに愛用中。硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な強度、そして長さの毛が、パウダーを程よく含むため、眉を染めたようにパウダーをのせることができるのです。仕上げとしてこのブラシで眉を1回とかすと、毛が自然に立ちあがり立体的な眉が作れますよ!
アイメイクをササっと直せるクレンジング綿棒
失敗したアイラインやまぶたについてしまったマスカラなどを補整するときに大活躍。片側にクレンジング含み、もう片方は乾いた状態になっているこちらの綿棒は、プロの愛用者も多いベストセラーアイテム。しみ込んでいるクレンジング液はローションなので、まつエク派の人でも安心して使えるのもポイント。1本ずつ個包装になっているので、ポーチに入れてメイク直しの際にも便利です。
“お道具”にこだわれば、アナタのメイクの完成度はきっと上がる。
キレイをアップデートするために、ぜひ一度、使ってみてはいかがでしょうか?
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。