お元気ですか?
私は久々に強めのパーマかけました。
いつもの服が新鮮に見えてすごく気に入ってます!
ピンクの服にピンクのマスクでパー子と呼ばれました。
気に入ってます!!
さて今回は。
日本が誇るコンテンポラリーダンスカンパニーです!
『Noism0+Noism1+Noism2「春の祭典」』。
Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)は、2004年に日本初の公共劇場専属の舞踊団として、新潟県のりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館にて設立されました。
芸術監督の金森穣さん、副芸術監督の井関佐和子さんや、国内外から選ばれたダンサーは新潟に移住し、Noismの独自のメソッドで鍛練、作品を創作しています。
私は設立時からできる限り拝見していて、新潟まで日帰りで観に行ったこともありました。
本当にストイックに身体が追及されていて、作品にも身体にも無駄が1ミリもない! 瞬きするのを忘れます。
今年に入り、金森穣さんがダンスフォーラム賞大賞、そして紫綬褒章を。井関佐和子さんが芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。
ストラヴィンスキー没後50年を迎える今年の公演は、金森穣演出振付・Noism版『春の祭典』を、プロフェッショナル選抜メンバーによるNoism0(ノイズムゼロ)、プロフェッショナルカンパニーNoism1(ノイズムワン)、研修生カンパニーNoism2(ノイズムツー)の、全カンパニーメンバーで。
Noism0(金森)、Noism1のメンバーで挑む、『FratresⅢ』。
芸術選奨文部科学大臣賞・日本ダンスフォーラム賞大賞受賞の理由ともなった『夏の名残のバラ』。
Noism初の“映像のための舞踊作品”、映像舞踊『BOLERO 2020』の豪華四本立てです!!
Noismがしっかり堪能できるはず!
ダンスはよくわからないと言っていた人達も、Noismを見てすっかり虜になっています。
まだ観たことのない方、絶対損はさせません!
新潟、埼玉、札幌ありますので、どこかでぜひ!!
そしてもう一つダンス作品を!
Nibroll(ニブロール)『センスオブワンダー』。
ニブロール主宰の矢内原美邦さんが、死ぬまでにどうしても一緒に踊りたかったという、山田せつ子さん、木佐貫邦子さんを迎えて。
恐らく二度と見ることはできない組み合わせです。
昨年上演の予定が延期されて、ついに上演されます!
木佐貫さんの踊りは欠かさず見てきましたが、ご自身が踊られるのは8年ぶりだそう! 見逃せません!!
ダンスとの素晴らしい出会いとなりますように!!
ではまた再来週に!
<今回ご紹介した舞台>
ストラヴィンスキー没後50年
『Noism0+Noism1+Noism2「春の祭典」』
独自の身体理論で鍛え上げたプロフェッショナルな身体と、鋭い問題意識に裏打ちされた作品の質の高さが、国内はもちろん海外でも高い評価を得ているNoism。本公演では、映像作品を含む4作を上演。
■日時・会場・チケット料金:新潟公演 7月2日(金)~4日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈劇場〉 全席指定5000円ほか、埼玉公演 7月23日(金・祝)~25(日) 彩の国 さいたま芸術劇場〈大ホール〉 全席指定6000円ほか、札幌公演 7月31日㈯ 札幌文化芸術劇場 hitaru 全席指定4500円ほか
■作・演出・出演:
『春の祭典』
演出振付:金森穣
音楽:I.ストラヴィンスキー《春の祭典》
出演:Noism0、Noism1、Noism2
『FratresⅢ』
演出振付:金森穣
音楽:A.ペルト《Fratres》
出演:Noism0、Noism1
『夏の名残のバラ』*芸術選奨文部科学大臣賞、日本ダンスフォーラム賞 大賞受賞記念
演出振付:金森穣
音楽:F.V.フロトー《Martha》より《Last Rose of Summer》
出演:Noism0
映像舞踊『BOLERO 2020』
演出振付:金森穣
編集:遠藤龍
※オンラインにて公開中(200円/7日間レンタル)
詳細&チケット購入はこちらから>>
Nibroll『センスオブワンダー』
Nibroll(ニブロール)は、振付家・矢内原美邦を中心に、映像作家・音楽家・美術作家と共に、舞台作品を発表するダンスカンパニー。今回の新作公演は山田せつ子、木佐貫邦子、衣裳にひびのこづえを迎え、これまでにないコラボレーションを披露。
■日時: 7月2日(金)~4日(日)
■会場:シアタートラム
■チケット料金(全席指定・税込):一般4000円、高校生以下2000円(当日要証明書提示)、U24(前売りのみ)3000円
■振付・出演:山田せつ子 木佐貫邦子 矢内原美邦
詳細&チケット購入はこちらから>>
構成/神山典子
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