「月星座」に着目した引き寄せ占星術を得意とし、新月・満月を使った願望達成メソッド「パワーウィッシュ」を提唱している占星術家Keikoさん。「パワーウィッシュ」は、世界6ヵ国語に翻訳されて海外でも話題に。　Keikoさんと様々なゲストの方との対談を通して、新しい時代の生き方のヒントを得ていく連載です。

今回は、ミモレのお悩み相談室でも大人気のモデル、アン ミカさんとKeikoさんの「時代を読む」対談をお届けします！　旧知の間柄だからこそ、本音で語り合えるお二人に、今の時代に必要な考え方を伺いました。

（右）大人気のアン ミカさん日めくりカレンダー。（左）Keikoさんのロングセラー新月満月に書くパワーウィッシュノート。共に波動の高い言葉へのこだわりが花開いた著書。

Keikoさん（以下Keiko）：ミカちゃんの新刊、『毎日 アンミカ』の日めくりカレンダー、ビジュアルから言葉から、ポジティブなエネルギーがすごく伝わってきました。風を感じる表紙も素敵ですね。

アン ミカさん（以下アン ミカ）：Keikoさん、ありがとうございます！ ここのところ、閉塞感がある毎日で、不安が大きいとよく聞くんです。Keikoさんがおっしゃるところの自由な「風の時代」なので、皆さんに軽やかな感じで「目から笑顔！」を届けられたらと思い、出版を決めました。ファッションという美的で、軽やかで、明るいエネルギーと言霊を届けたくて！

Keiko：まさに、ミカちゃんのエネルギーをすごく感じられる日めくりカレンダーだなと。

ポジティブな言葉とビジュアルが持つ可能性

アン ミカ：私、ポジティブだと褒めていただくことが多くて嬉しいことなのですが、「ポジティブで陽で前に出ることが正しい」とは思っていません。”お陰さま”という言葉のように、陰陽があって、”陰があるから光がある”という陰の力も最近感じるので。
”ネガティブがアウト！”　ということでも、”ポジティブの印籠”を持ち歩いているわけではないんですよ（笑）。
でも、良い言霊を使うことで、潜在意識にも自分の脳にも言葉のエネルギーが伝わるので、良い言葉を発することは大切だと思っています。でも、もちろん、人間ですから、愚痴を言ったりして息抜きをするのも必要です。
日々心に波があり、陰陽の両面あるのが人間だからこそ、心の持ち方をパッと変えられるヒントをお伝えできたら！ と、思いました。

Keiko：ミカちゃんは言葉の達人ですからね。

アン ミカ：言葉って愛にも刃にもなり得るからこそ使いようで、使う人の心の状態が出やすいものだと思います。どうせなら、良い方向に使いたいですよね。今年発売した私のカレンダーや、Keikoさんが提案されている２週間に一度の新月満月のパワーウィッシュで、是非、良い言霊を意識して、自分の未来を明るく照らして頂きたい！
新月と満月は約２週間に一度めぐってくるので、心を立て替えるのにはペースがちょうどいいですよね。

Keiko：本当に２週間に一度って絶妙！　１週間に一度だと忙しいでしょ？
ミカちゃんはネガティブや人の痛みを知った上で、ポジティブを選択した方だと私をはじめ皆さんもご存知だと思うの。言うなればポジティブ８割、ネガティブ２割。理想的なあんばい（笑）。ミカちゃんの「月星座」は獅子座で、ファッションはもちろん、明るさや華やかさで人を癒すことができる生まれの人。今回のカレンダーはまさに！　と思って私も楽しんでいます。

アン ミカ：ありがとうございます。

Keiko：８対２って、自然界のあらゆることに当てはまる黄金比率だと私は実は思ってるの。
善玉菌と悪玉菌の割合とかもね。２割くらいは違うものがないとダメ。100%365日ポジティブはありえないものね。