11月下旬だというのに、ほてりがちな私は今シーズン、コート未着用。「暖冬で冬物がまったく売れない」とあちこちで耳にしていましたが、ここ数日いっきに冷え込み、東京も気温がヒトケタ台になりました。めちゃくちゃ寒いです。10時間会議で窓側に座っていたら、フル暖房もいっさい効かず、体温がぐんぐん下がってめちゃくちゃ眠くなってしまいましたw こんな日は「すしダイエット」も小休止。あったまるお鍋が食べたい!! 東京と大阪で仲間とワイワイ食べるのにぴったりの鍋料理をご紹介しますね。
■楽喜DINER(ラッキーダイナー)
東京・中目黒にある自然薯専門店。オーナーシェフが元イタリアンだったこともあり、和だけではなく、自然薯をさまざまな料理にアレンジして提供しています。この日いただいたのは「自然薯すき焼き」ですが、この店はアレンジ鍋のわがままが通り放題なのも魅力。ホームページにもない、“トマトチーズ鍋”などもかなり美味しいみたい(※アレンジ鍋は事前予約が必要です)。また、ここには6名まで着席できる個室がひとつあり、めちゃくちゃ落ち着けるのもポイントです。国産の自然薯は、疲労回復や美肌・整腸作用が期待できるヘルシー食材。自然薯鍋を食べて、お疲れが溜まりがちな師走をとろろ~んと乗り切ってください♥
さて、私は粉とソースが染みこんだ大阪育ちのオンナ。お好み焼きとか焼きそばとかたこ焼きとか、本当に大好きです。大阪を離れて30年になりますが、高校の下校時に立ち寄った“風月のモダン焼き”の美味しさが、いまもフラッシュバックします。カラダが憶えているんですね……。
大阪のグルメな友人が案内してくれた「コアラ食堂」は、大阪・天六にある鉄板焼き店。古い町家を改装した手作りの店は、雰囲気があって和めます。コアラ食堂で押さえるべきは、黒豚をつかった「とんぺい焼き」、めちゃくちゃ種類が多い「季節の野菜の鉄板焼き」、そして唯一無二の鍋料理「黒豚とクレソンの旨鍋」なのだそう。旨鍋は、出汁でしゃぶしゃぶして、カラシを好みでつけて食べます。シンプルだけど、超美味しい! そして、店主が焼いた「とんぺい焼き」は、関西№1とのウワサも。美味しい豚肉といろいろな野菜をたっぷりいただける繁盛店、近くに行ったら、ぜひのぞいてください。
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