2022年の初詣、みなさんはどんなことを神様にお伝えしますか? 「今年もよい1年に」「今年こそよい1年に」と思いはそれぞれ違えど、たくさんの願いや感謝の気持ちが集う初詣は、多くの人にとって特別なイベントですよね。新著『風の時代の未来予測』が大好評の星読みヒーラー・yujiさんも初詣を大切にするひとりであり、国内外のパワースポット巡りがライフワークという根っからの“神社ツウ”でもあります。そこで今回は、占星術や「風の時代」的視点も交えながら、2022年のおすすめ神社を教えてもらいます。yujiさんならではの“神様を味方につける方法”も、ぜひ初詣の参考にしてみてくださいね!

 


「初詣」はイベント感を演出!“節目”を意識して参拝を


仕事にプライベートにと、日本全国を飛び回るyujiさん。日頃から神社にふらり参拝することも多く、これまで訪れた神社は数知れず……! 神様とご縁が深いそんなyujiさんにとって「初詣」にはどんな意味があるのでしょうか?

 

「僕にとって初詣は、始まりの“節目”をしっかり意識するためのものです。“一年の計は元旦にあり”という言葉がありますけど、まさにその考えに倣って、初詣は元旦に丸1日かけて神社を参拝しています。氏神様や産土神様だけでなく、東京にいる時には“東京十社めぐり”が恒例行事。家に帰ったとたん倒れ込むくらいハードな1日ですが、また1年始まったぞ! みたいなイベント感を演出するのが好きなんです」

*東京十社とは……明治天皇が東京を代表すると認められた10の神社。神田神社(神田明神)、亀戸天神社、富岡八幡宮、芝大神宮、品川神社、赤坂氷川神社、日枝神社、白山神社、王子神社、根津神社のこと。もっと詳しく知りたい方はコチラ

元旦からエネルギー切れ寸前まで神詣でをするyujiさん……すごすぎます! でも、1日に複数の神社に行くと「神様が嫉妬する」なんていう説もあり、ちょっぴり気になるところ。yujiさんが考える“初詣行脚”のポイントは?

「神社にお祀りされている神様によって、縁結び、勝負運、健康長寿などの“神様パワー”もさまざま。もし“神様が嫉妬するかな?”と気になるなら、同系統のパワーを持つ神様がおわす神社は避けるといいかもしれません。病院で考えると、内科で診察してもらったあと外科にも行くのはいいけど、内科のあとにまた内科を受診すれば、はじめに診察した先生は“え? もうセカンドオピニオン行く?”と思っちゃうかもしれない。神様は寛容でいてくださる存在だと僕は考えていますけど、どうしても気になる人は“診療科目を変える”イメージで神社を回るといいと思います」