2016年1月8日から31日までの期間、星野リゾート トマムでは、幻想的な氷の教会、氷のホテルをイルミネーションや花火で彩る「ブルーフェスタ」が開催されます。2月14日まで見学できる氷の教会では実際に挙式が開かれ、2月29日まで楽しめる氷のベッドやソファでできた氷のホテルでは、宿泊体験もできるそう。真冬の北海道で、氷のホテルでの滞在なんて寒そうだけれど、ロマンチック!(氷のホテル内は、寒冷地対応の寝袋で安心して寝ることができそれほど寒くないのだとか)一度は体感してみたいリゾートです。

冬の間だけ開催される氷の街「アイスビレッジ」では、おとぎの世界のような可愛いアイスリンクがあり、氷の滑り台などで遊ぶことができます。キッズたちは大喜び、オトナだって童心に帰ってはしゃぎたくなります。

-20度のトマムの冬の夜だけに現れる幻想的な雪と氷の街「アイスビレッジ」は3月中旬まで17:00~22:00までオープン。入場は無料。
アイスシェルでできた氷の教会では、実際に挙式をするカップルも多く、青と白の花火を見上げながら「村人」としてみんなで祝福します。

「村」の中には3Dプロジェクションマッピングを開催する氷のシアターや、華麗なるシンクロナイズドアイススケートショーなど、ここでしか鑑賞できないショーを無料で楽しめます。テーブルも椅子も氷でできた「氷のレストラン」の熱々チーズフォンデュ、バーカウンターはもちろん、グラスまで氷でできた「氷のバー」でカクテルなど、アフタースキーもわくわくする体験がいろいろ。氷の世界を満喫できます。

勇気を出して氷のホテルに宿泊しては?(1名¥20000)ベッドもホテルも正真正銘の氷だけれど、意外と室内は暖かいのだとか!
ウィンタースポーツを楽しみアクティブに過ごした日のしめくくりは「氷のバー」でのアイスカクテル。グラスだって氷製という徹底ぶり!

また見逃せないのが、夏の「雲海テラス」が真っ白な雪の世界を眺めるテラスとなった「霧氷テラス」。標高1088メートルまでゴンドラに揺られて登り、霧が凍って樹木に付着したまっしろな霧氷が広がる天空を楽しめるのです。これは絶景! 十勝晴れの日は冴え冴えとした青空とのコントラストで、それはそれは美しいそう。一生に一度は拝みたい!

女性インストラクターによる女性限定のボードレッスンや、狩振岳の森の中まで雪上車で向かい、新しい雪の上を歩くディキャンプなどのアクティビティも楽しめます。トマムならではのアクティブな女子旅もおすすめですよ♪

冬の山を独占! ふわふわの新雪を楽しんだ後は、森の中の秘密基地であったかランチが食べられる「狩振岳デイキャンプ」もおすすめ。


星野リゾート トマム tel. 0167-58-1111
1泊朝食付き¥11000(2名1室利用時1名分)

PROFILE

間庭典子/フリーライター。取材をきっかけに走りはじめ、ランニングやゴルフなどウェルネス関係の分野でも活躍。