親愛なるミモレ読者の皆様、突然ですがヘア&メイク長井かおりからお詫びと訂正がございます。これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメの選び方、マスク時代を経て、変わっているんです!! たった1箇所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がる、メイクのコツをこれから紹介していきたいと思います。今回はチークです!
 

Vol.3 敬遠しがちなくすみカラーこそ、大人の肌に自然な血色感をもたらします!

〔vol.3〕「何色を?」「どう塗る?」お久しぶりの“大人チーク”。正解を伝授します!_img0
 

左は、マスク生活ですっかりおなじみとなったノンチーク。真ん中は、いわゆるクリアでヴィヴィッドなピンクチーク。右はくすみピンクのチークを入れたメイクの仕上がりです。やはりチークを入れると華やかに見えますが、クリアコーラルは血色感よりも肌浮きが気になりませんか?

 


大人チークは、ちょいくすみカラーのほうがなじんで失敗しない


マスク生活によって、チークを塗らずに過ごす日々が続き、すっかりチークの塗り方を忘れてしまった……そんな方も多いのでは。でもこの春はチークカラーが大復活! 久しぶりにチークカラーを塗るとやっぱりぱっと華やかに見えるので、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。が! お久しぶりなことも相まって「何色を?」「どう塗ろう?」と悩ましいですよね。そしてチーク全盛期は、「くすんだ肌にはくすんでいないカラー」がセオリーでしたが、実はこれ大人肌には難易度が高いんです! かつての感覚でどばっと鮮やかカラーのチークをのせると、確かに明るくはなるけれど、かえって悪目立ち。私自身もそうですが、年々肌ぐすみが気になる……そんな方こそ、チークは少しくすんだカラーを選ぶと肌と自然に一体化しながら、ほんのり血色感を華やかさがプラスできるんです!

〔vol.3〕「何色を?」「どう塗る?」お久しぶりの“大人チーク”。正解を伝授します!_img1
こちらは艶やかな青みピンクのチークを丸く、高めの位置に塗った時。チークが悪目立ちしていて、頑張りすぎ……なんて印象を与えかねません。
〔vol.3〕「何色を?」「どう塗る?」お久しぶりの“大人チーク”。正解を伝授します!_img2
こちらは、ソフトマットなくすみピンクチークを薄く広い範囲に塗ったとき。肌色と自然になじみながら、ほんのり血色感が引き立ち、ハッピーな雰囲気に!
 
  • 1
  • 2