見習うべきが、たくさんある国。韓国男の“男性”性に改めて惚れる!


韓国映画は官能系の作品もただごとではなく、みんなまったりと心に絡み付くようなものばかり。2021年は、米国の3大音楽祭の一つ「ビルボード・ミュージック・アワード」で、BTSが4冠に輝くなど、K-Popも今や世界一、でも映画を作らせても韓国ほど凄い国は無いのです。

日本との関係は相も変わらず微妙だし、何かと気を使うお隣ではあるけれど、見習うべきはたくさんある国。
政治などに不信感があれば、あっという間に何十万人と言う人がデモに集まってくる。そのエネルギーは国をも動かすわけで、国の悪事を平然と暴き告発するような映画が次々に生まれるから、みんな勇気を持てるのでしょう。それでも汚職は減らない国だけど、日本人もそういうふうに立ち上がる力は見習いたいもの。

かくして韓国ノワールはただの娯楽ではない。国民の意識をちょっと過激な方法で高めている、ある種のプロパガンダかと思うほど。少なくとも諸悪を許さない正義感を育てています。許さないだけでなく、自ら戦う勇気も育てている。目的が明快なのです。

恋愛系韓国ドラマに飽きたら、ぜひ覗いてみてください。お馴染みのイケメンたちが、瀕死の刑事やらボロボロにされる犯人を体当たりで演じていたりして、韓国ノワールの男たちにはきっともっとときめくはず。

特に今まさに世界が陥っている不穏な時代、彼らの“男性”性には、何かすがりたい気持ちになってしまうほど。ともかく本モノの強い男たちのぶつかり合い、恋愛もの以上にエストロゲンの分泌を高めるはずです。

 


<オススメしたい韓国ノワール発想の美肌コスメ>

韓国と日本の合作にして傑作、2大美肌大国タッグで凄い“眠り姫マスク”が生まれた!

みんなシートマスクが好きだけれど、眠ったまま寝てしまえるスリーピングマスクはもっと好き。日本と韓国を代表するようなナチュラル&オーガニックの人気ブランド、to/oneとファミュの合作はそれこそ心がとろけそうなほどの心地よさ。翌朝肌が軽くなっているほどのストレスオフの実感にハッとするはずです。そしてまた、朝目覚めた肌が奧深くまで潤っている肌の変化に目を見張るような傑作となりました。
オーバーナイトで肌にじっくり働きかけてその日に受けたストレスを全て帳消しにしてくれるから、ともかく塗って寝るだけ。頼りがいのある潤いのフィルターに包まれる感覚だから、ナイトケアの最後に行って寝る前にもう一度追いマスクをして寝てほしい。これも必ずハマります。


韓国コスメブームのリーダー、イニスフリーの最高傑作2品が、あまりに魅力的

韓国コスメの人気はもはやとどまるところを知らず、新しい韓国コスメがどんどん上陸を果たしているけれど、品質の高さとコストパフォーマンス、ミモレ世代の肌にもしっかりと働きかけるエイジングケア効果でも定評があるのが、このイニスフリー。かつて日本でもファンが多かったアモーレ・パシフィックが開発した、韓国でも最もポピュラーな大人気ブランドです。
韓国の済州島で得られる自然をそのまま化粧品にしていることでも、他と一線を画す本気のナチュラルブランドですが、火山灰を含む皮脂吸着成分でテカリを抑えながら深いところを浄化、しっとりとバランスを整えてくれるヴォルカニック ポア マット クリーム。
一方のレチノール シカリペアセラムも、韓国自慢のレチノールシカの決定盤。低刺激のレチノールと、ご存知シカとのダブル効果で、トラブルのないツルツルの卵肌に仕上げてくれます。何を隠そうシカ成分に最初にスポットを当てたのも、このイニスフリー。時流に乗ってのデビューじゃない、本気の研究開発が光ります。


クッションでここまでの肌が生まれるのだという衝撃が、24金10倍配合のゲラン・クッション!

さて、今やファンデーションの王道タイプ、リキッドやパウダーをも上回るような人気を博すクッションファンデーション、それを発明したのは他でもない韓国だけれど、ブームから何年も経ってクッションファンデがどれだけ進化してるのかを見て欲しいからこのセレクション。大人肌には本当にありがたい、最上級のクッションを求めたゲランのパリュールのクッションファンデが、早くも進化をとげました。
24Kゴールド配合のゴールデン スポットライト クッションは、その名に違わぬ輝きを肌に取り込む特別な処方。なんと24Kゴールドを前作の10倍以上配合してしまったのです。まさにその人だけにスポットライトが当たっているような、見事に明るく発光するような肌をもたらすとともに、自然な眩しさでくすみを見えなくしてしまうほど。クッションファンデはツヤめきが特徴でしたが、これはハリと輝きをさらに加えて24時間見違える肌をキープする、クッションの大傑作です。

心優しき人々へ、強くオススメ。 私が「韓国ノワール」にどうしようもなくハマった訳_img3
 
文/齋藤 薫
撮影/嶋田礼奈、イメージ写真/シャッターストック
構成/藤本容子
 

 

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