「イガリメイク」と呼ばれるほどにオリジナリティ溢れる、イガリシノブさんのメイク術。実はメイクに迷いが生じる大人にこそ、目から鱗なメソッドが詰まっています。今回のモデルは、スナップ企画でもおなじみの、八木通商PRの吉田さん。マンネリになりがちだというメイクを、愛用コスメを取り入れつつアップデートします。
Q4.
年齢とともに気になるぼんやり感、どうすればいい?
ファッションPRとしてスナップ企画などでもたびたび登場される吉田さん、3歳と6歳の二児の子育てをしながら仕事はフルタイムでほぼ出社の毎日だとか。「朝は本当に時間がないので、メイクは最小限のステップでトレンドを取り入れたいと思っています。が、年齢とともに顔がぼんやりしてきているのを感じるのも事実……。リップに頼らずともメリハリのあるメイクに仕上げるテクニックや、目元をハッキリ見せるコツを知りたいです」(吉田さん)
Before いつもは赤リップでメイク感!
八木通商PR 吉田祐子さん
ファッションPRとしてスナップ企画などでもたびたび登場される吉田さん、3歳と6歳の二児の子育てをしながら仕事はフルタイムでほぼ出社の毎日。「朝は本当に時間がないので、メイクは最小限のステップでトレンドを取り入れたいと思っています。が、年齢とともに顔がぼんやりしてきているのを感じるので、リップに頼らずともメリハリのあるメイクに仕上げるテクニックを知りたいです」。
吉田さんの愛用コスメたち。ボビイブラウンのフェイスパウダーとシャネルの下地、ヘレナのコンシーラーは、10年以上使い続けているアイテムだとか。リップ、チーク、アイカラーは、赤みの強いブリックカラーが定番。
↓
↓
After 鮮やかなカラーに頼らず、目元に力が入ったメイクにチェンジ!
Point1
パール下地で肌全体に上質なツヤ仕込み
右:パックやクリームとしてのケア効果もあるツヤ肌下地。ミシャ グロウ スキンバーム サンベース SPF50+・PA++++ 35g ¥2310/ミシャジャパン
左:吉田さん私物のナーズのクリームチークは、いっきに顔を明るくするブリックカラー。頬とあご先にコントロールカラー的に使用。
今回のメイクはシェーディングがキモ。影色の効果を最大限に引き出すため、まずはベースにパール感のある下地をチョイスしたイガリさん。「ミシャの下地は、カラーコントロールとツヤ出しが同時に叶うアイテム。これをたっぷり2度塗りしてベースに仕込みます。ベースの段階で肌を艶っぽく整えておけば、あとからハイライトを入れなくてもシェーディングが引き立ってメリハリ感が出るんです」
顔全体にパール下地を塗ったあと、さらに重ね付けして2度塗りを。吉田さん私物のクリームチークは、コントロールカラー的に仕込みに使用。頬骨を覆うように小ぶりの三角形を描くようになじませる。「ファンデーションの前の仕込みをしっかりするだけで、発光したような上質なツヤ感のあるベースに整いますよ」(イガリさん)
Comment