心の支配を断ち切るため「一戦」も辞さない構えを


「私にはどうせ続かない」という呪縛を解くには、「これ以上、やる気を削ぐようなことは言わないで!」とはっきりお母様に伝えることだと思います。私の友人にも、とても魅力的なのに自信がない女性がいて、詳しく話を聞くと「“あなたは何をしてもダメね!”と母親から言われ続けてきた」という人が少なくありません。子どもの自信を奪い、自分がいないとダメだと思わせる。それが意図的なのか、無意識なのかは分かりませんが、親の愛情ではなく、誤った自尊心を守るための “子どもへの依存”と言えるかもしれません。

お母様との関係性を放置すれば、この先もいろんな形で心の不安定さに影響してくると思います。あなたが割り切り成長したくても、あなた自身も母親のせいにしてしまう心癖がついてしまい、お互いに良くない影響を与えてしまう可能性もあります。お母様も年齢を重ねてさまざまな不安が大きくなれば、今よりもエスカレートする可能性もゼロではないでしょう。あなたは34歳になっても、これほど悩んでいらっしゃるのです。そろそろ前に進むために、お母様と真剣に向き合う時期に来ているのではないでしょうか。

 


育児で手を借りている場合は、周囲の協力を得て


これまでずっとつらい思いをしてきた。もう心を折るようなことは言わないでほしい。お母様には、率直な気持ちを伝えてみてください。娘が離れるのが耐えられず、ひどい言葉を言われるかもしれません。でも、あなただって冷静でいる必要はなく、泣いたって喚いたっていいんです。すぐには変わらなくても、お母様への本音はボディブローのようにきいてくると思います。

もしかすると、お母さんも口癖のようになっていただけで、「そんなに傷つけてきたのか」と反省してくれるかもしれません。