タレントのアン ミカさんとともに、人生の第二ステージ「セカンドステージ」を前向きに考えていく連載。今回ご相談いただいたターさんは、男性も女性も好きなセクシュアリティを自認する17歳の学生さん。ただ、女友だちとの恋愛話が楽しくなく、むしろ苦痛だといいます。自分の個性を受け入れたターさんが、これから周囲とどう関わっていけばいいのか。ターさんらしい人生を歩むためのアドバイスを、アン ミカさんが伝えます。
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【恋愛にまつわるお悩み】
私はバイセクシャルです。高校に入ってからそのように感じることが多くなり、自分自身でも受け入れられるようにはなりました。今好きな人は、同じクラスの女子です。
自分のセクシュアリティについては信頼している友人には話しており、いつも助けてもらっています。しかし、悩んでいることがあります。それは、男性に対して恋愛の興味をほとんど持たなくなったということです。
周りはみんなが「彼氏ほしいよね」「いい男の人いないかな」と言っている横で、私はその考えにあまり乗り気になれません。SNSで流れてくる男女のカップルの動画や男女の恋愛アニメの動画も、苦痛に感じてしまいます。漫画を読む時も、女性と女性がカップルの設定の漫画にぞっこんで、他の人とは少し違うのかなと思っています。
恋愛感情というわけではないけれど、憧れている女性の先輩や好きな知人には依存心が強く、彼氏を作ってほしくないですし、異性の好きな人がいたら凄くショックを受けると思います。でも、相手に嫌だ、というのは変だと思うし、どうして自分がこんな感情になるのかもわからず、普通じゃないのかなと悩んでいます。
●このお悩みが出てきたのはいつからですか？
高校2年生。
●ご自身では、この悩みの原因はどこにあると感じていますか？
まだまだ自分でも、自分を受け入れられていないところ。周りの目を気にしてしまうところ。
●この悩みを解決してどのようになりたいですか？
もっと自由に自分のセクシュアリティ、恋愛を楽しみたい。
（ター・17歳）
現在の家族構成：未婚
職業：学生
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