現在ミモレストアにて、9月５日（火）までの期間限定で販売中の「ミモレ✕スローン別注ダブルフェイスニット」。これまでのスローンオリジナルとは使用している糸もサイズ感も違う、ミモレのためだけスペシャルなニットを、スローンを長年愛用しているファッションエディターの発田美穂さんに着てもらいました。
ニットだけどスウェット感覚でコーディネートしたくなるメンズライクなデザインが魅力
「スローンのニットは、いろいろ好きなところがあるんですが、ひとつだけ上げるとしたら『首の詰まり具合』。しっかり詰まった首元が着る人をフレッシュに見せてくれる気がして好きなんです。このダブルフェイスニットも首元が詰まっていて、しかもリブがしっかり取られているから、ニットではありますが、コーディネートするときの感覚はスウェットに近いかな。以前からあるウール✕ポリエステルのダブルフェイスニットと同じく程よく厚手なのでシルエットは拾わないところも安心感があっていい。でも、このウール✕コットンのほうがシルエットにボリュームが出すぎないので、上にコートを羽織ったり、シャツとのレイヤードもしやすそうです。しっかり目が詰まった漆黒のウールなので、合わせるボトムはツヤのある素材が合うなと思いました」
「ひとつめのコーディネートは、上品な光沢感があるセンタープレス入りのパンツを合わせました。スウェット感覚のニットなので、全身カジュアルで着るよりはきれいめのパンツを合わせたい気分です。黒に明るめのゴールデンブラウンというベーシックカラー同士の配色なので、手元に少し印象的なジュエリーをプラスしました。といってもいつもつけているお気に入りなんですけどね（笑）。大好きな詰まった首元を生かして、ネックレスはつけていません」
パンツもスカートもバランス良く着られる、ニットの絶妙なサイジングがニクい！
ふたつめに提案してくれたのは、ドラマティックなボリュームスカートを合わせたスタイル。
「ひとつめのパンツとも、このボリューミーなスカートともバランスが取れるのは、ニットのニクいサイズ感のおかげ。身幅はサイズ2.5でややゆったり、でも着丈や袖丈はサイズ2、しかも裾のリブがしっかりしているから、オーバーサイズになりすぎないんですよね。わりと小柄な私としては、着丈や袖丈は2というのがとてもありがたい（笑）！」
「スカートは光沢のあるタフタ素材で、マットなニットとは質感の違う黒を合わせました。オールブラックなのでポイントで首元にスカーフ。首は詰まっているけれど、詰まりすぎないのでスカーフを合わせても窮屈になりません。
そしてこのニット、ポリエステルからコットンに変わったことで、よりあたたかさが増しましたね。内側がコットンだから素肌に触れたときも心地いい。寒さにも素材に敏感になってくる婦人にも優しい一枚ですね」
こちらは9月５日（火）23:59までの期間限定商品となります。
※販売期間内でも予定枚数に達し次第、販売を終了する場合がございます。ご了承くださいませ。
ヘア＆メイク／榎田茉季（ROI）
構成・文／幸山梨奈
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