こんにちは。ミモレストア店長のミカヅキです。本日はミモレストアで現在発売中のマニプリの後染めスカーフについて、詳しくご紹介させていただきます。
発売後、早速ご好評をいただいているこちらのスカーフ。スカーフというと、着こなしを華やかに見せてくれるエターナルなアイテム。とはいえ、つけなれていないと巻き方を難しく感じたり、エレガントになりすぎるのではないか……と迷ってしまう面も。
そんなスカーフを普段つけられていない方にこそおすすめなのが、こちらのスカーフです。マニプリの上質なデッドストックのシルクスカーフを「ブルー・ジーン」と呼ばれる深いブルーで後染めすることで、ほのかに浮き立つようなプリントに。一見無地のようなので、コーディネートの合わせやすさも抜群! サイズもささっと巻くだけでサマになる65cm×65cmの大きさをセレクトしています。そして、後染めすることで、シルクが肌に沿うような柔らかな質感になり、とっても扱いやすいんです。
顔周りを明るく見せてくれるシルクの光沢と、落ち着いた深いブルーの色味で、とってもつけやすいスカーフ。まずは9柄の詳細をご紹介させていただきます。
1.心躍る楽しい柄「デスク」
机の上に広げられた、たくさんの旅の計画と心躍る楽しい瞬間が描かれています。広げるとワクワクするような、遊び心あふれるスカーフです。
2.異国情緒あふれる「クイル」
インドネシアの鮮やかな寺院と晴れわたる空のコントラストが描かれ、異国情緒溢れる一枚。元のスカーフのオレンジの色味がほのかに残り、アクセントに。
3.柄を楽しむ「ジオメトリックプラッド<ブラウン>」
モスクからインスピレーションを得て生まれた、チェック柄にも見えるような幾何学柄のデザイン。こちらはベースがブラウンのものを後染めしており、ブラウンの縁取りが着こなしを引きしめます。
4.色も楽しめる「ジオメトリックプラッド<グリーン>」
上記のブラウンと同柄ですが、こちらは元のプリントカラーのグリーンが残り、落ち着いたトーンながら色の配色も楽しめる一枚になっています。
5.フレンチモチーフの遊び心「ヴィレ・トワレ」
エッフェル塔や馬車、気球など伝統的なフランスの綿織物のプリント柄をモチーフにした心躍る一枚。元が線画のような繊細なタッチなので、後染め後は柄がほんのり見える仕上がりに。
6.ベルトモチーフがポイントに「コラージュレリーフ」
ペルシャの建造物にインスピレーションを得た連続模様を、定番のレリーフ柄と組み合わせた一枚。端に描かれているベルトモチーフが着こなしのポイントに。
7.細かな模様が組み合わさった「バティック」
インドネシアのろうけつ染めをルーツに持つアフリカンワックスプリント。バティック技法でプリントされたその大胆なデザインパターンがバリエーション豊かに組み合わされています。オリエンタルな細かな模様が組み合わさり、ブルーのグラデーションを描きます。
8.ブルーとワインレッドが美しい「コラージュ」
イギリス1800年代のアンティークな図案集から数種類のパターンを組み合わせてデザインした柄。ほのかに残ったワインレッドが表情に奥行きを与えます。
9.絵柄もモダンな一枚「トロンプロイユ」
オランダの画家・エッシャーをオマージュしたような「だまし絵調」のプリントは、建造物のなかに、空、天体を配した不思議な空間がデザインされています。ところどころに残るピンクが着こなしの新鮮なポイントに。
ささっと簡単に巻くだけでOK!
巻くだけでサマになるサイズ感も、バイイングディレクターのスタイリスト福田麻琴さんがこだわったポイント。そこで、スカーフ初心者のみかづきが、まずは難しい調整なしで簡単にできる4つの使い方を試しました。
1.クルーネックの胸元にひと巻き
スカーフを半分に折り、三角形をつくります。三角形が前に来るようにスカーフの両端を持ち、首に巻きつけそのまま一周させます。フロントで両端を1回重ねて完成です。シンプルなクルーネックの胸元に巻くだけで、ちょっとしたドレスアップ感が出るので、個人的にも取り入れたいと考えている巻き方。Tシャツやジャケットのインナーにも良さそうです!
2.タートルネックに重ねてイン
8cm幅程度になるようにスカーフを折りたたみ、首元で1回転して後ろで結びます。あとはタートルネックとのバランスを見て、見える量を調節するだけです。後ろの結び目を見せてポイントにしても、全部隠してもOK。いつものタートルネックの着こなしが新鮮に。ウール素材のニットもシルクの光沢が入るとまったりしません。
3.ボウタイ風にサイドにたらして
裏を上にして二つの角を中心に向かってたたみ、さらに2度ほど畳んでいったものを首元で結んで、結び目をサイドに持ってきます。春先にはカーディガンや薄手のカットソー、シャツの胸元にも良さそうです。まだ肌寒い時期は温度調節にもなりますね!
4.バッグに巻いても
着こなしにワンポイント足したい時は、バッグに巻いても。落ち着いたブルーなので、どんなバッグとも相性抜群です! 10cm幅程度に折り畳んだスカーフを片結びしてバランスを調整するだけなので簡単でした。
スタイリスト福田麻琴さんのスカーフの着こなしはこちらの記事から>>
このほかにも、スタイリスト福田麻琴さんによる「スカーフの巻き方講座」インスタライブを12月7日(水)20時から、ミモレの公式インスタグラムで開催予定です。お手持ちのスカーフでも参考になる巻き方をご紹介予定ですので、ぜひご覧くださいね。
デッドストックのスカーフを使用しているため、販売中の9柄は少量販売となっております。ぜひお気に入りの1枚が見つかれば幸いです。
構成・文/朏亜希子(編集部)
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