ほのかな甘さがちょうどいい！黒＆白の「バイカラーニット」を40代ミモレ編集部員はどう着る？

このニット、忙しすぎるミカヅキ店長に変わって担当していたので、いつも以上に思いが溢れています（笑）。普段それほど”可愛い服”に反応しない私ですが、このニットは違いました。初めてサンプルを見たときに、麻琴さんと一緒にときめいてしまったんです！　少し可愛さが欲しくなってくる大人にとって、ちょうどいいさじ加減。可愛いけれど甘くなりすぎることのない、黒ベースに白のバイカラーが本当にいいですよね。首元の”白”はネックレスいらずで顔まわりをパッと明るくしてくれます。だから、よくつけているボンマジックの黒蝶パールのネックレスはお休み（黒蝶のピアスはつけてますが笑）。太めリブの表情豊かなニットは一枚で着ても素敵ですが、フィット感があるので、ジャケットのインナーにもぴったり。ということで、スタイリスト川上さやかさんから教わったペンギンコーデの逆バージョンに。黒の上下にベージュのジャケットで外側を囲むことで、すっきりと見せる、お気に入りのコーディネート術です。きれいめスタイルにも合うし、デニムを合わせてカジュアルにしてもいいし、黒パンツでマニッシュにまとめるのにも挑戦してみたい！　ああ、早く届かないかなあ♡（＊届くのは3月下旬から4月上旬です）

ひと目見て「さすがパリ好きの麻琴さん♡」と思った方は少なくないはず。私もパリ好きなので、これはやっぱりオマージュの意味も込めてパリらしいコーディネートで着たいなと思ったのです。そこでふんわりとしたスカートを合わせてフィット＆フレアーに。イメージは、往年のブリジット・バルドーや、映画『パリの恋人』のオードリー・ヘップバーンです（えへ）。ただ、フェミニンなだけだと私らしくない気もするので、ボリュームのあるブーツとチェーンバッグできりっと締めました。

フィット感のあるニットは、ボディラインが出ないか気になるものも多いですが、このニット、まったく気になりませんでした！　コットンとアセテートの混紡でハリがある素材なので、絶妙にすっきりと見せてくれるんです。そしてシャリ感があってドライタッチなので、夏場に着るにも◎。今年の夏休みは、このニットを着てパリに行きたいなあ……。