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髪を切ろう。過去の自分は捨てるのです(笑)

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服に合わせてこんなにヘアスタイルが変わっていた!
これが、大草直子の髪型遍歴


自分のヘアスタイルを振り返ってみると、その年代ごとに、着る服や立場、誰と会うか、シチュエーションによって髪型を変えていたことに気づきました。やはりヘアは、自分のスタイルや印象を決める大切な要素ですね。

Naoko’s Hair Style History

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2010年(37歳)
ベージュやグレーなど、ベーシックな服を着ていた頃。ウエーブが強い自分のくせ毛を持て余して、全体にストレートパーマをかけていました。
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2013年(40歳)
女性らしいスタイルを提案する編集部に移り、ワンピースを着ることが多くなった時期。この頃がいちばん髪が長かったかも。いつも髪を巻かずに結んでいました。
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2014年(40歳)
年上の男性の方とお会いする仕事が増えたこの頃は、トラッドを極めていました。それに合わせてタイトなボブヘアに。ストレートパーマをかけて、とにかくコンサバに見せたかった。
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2015年(42歳)
今の髪質を生かしたウエーブヘアに。迫力が出すぎると思っていた自分のくせも、カット次第で空気感のある仕上がりになることを実感。おしゃれ更年期を抜けるきっかけのひとつです。 


今の自分を受け入れると、似合う髪型が見えてくる

ずっと持て余していた自分のくせ毛。カジュアルな服にはワイルドすぎて、無意識のうちにシンプルなヘアを選んでいた気がします。ツヤ感がほしくて根元にストレートパーマをかけ続けていましたが、40歳を迎えたとき顔がくすんで見えた。ちょうど、おしゃれ更年期に突入したときです。体型が変わるように、髪質も変化していたんですね。それ以来、ヘアスタイルだけでなく、髪のエイジングケアにも気を使うように。悩みだったくせ毛も個性として捉えるようになったら、自分の髪が好きになりました。私のヘアスタイルの基本は、髪が結べること、空気感とツヤ感を失わないこと。髪のボリュームが減ってくる40歳以降からは、柔らかなニュアンスをプラスすることも大切です。

 

そして2016年、ネクストステージへ向けて、大草直子、髪を切りました!

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NEXT!
次回更新は、「大草直子、髪を切る」。新しい大草ヘアを徹底解剖していきます。

撮影/目黒智子 ヘア/大谷猶子  取材・文/寺田奈巳 構成/川端里恵(編集部) 
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