「胸をなでおろす」の使い方を例文で紹介 
子供がひとりで電車の乗り換えができたと聞き、胸をなでおろす

安堵する様子に使うのは、「肩をなでおろす」or「胸をなでおろす」?類語と例文で解説【間違って使われやすい日本語】_img2
 

「胸をなでおろす」は、心配事がなくなり、安堵する意味なので、たとえば、お子さんが初めての体験をするときに、親は胸をなでおろすことがよくあるでしょう。

 

「肩の荷が下りる」の使い方を例文で紹介 
今期の部内目標をクリアすることができ、ようやく肩の荷が下りた

安堵する様子に使うのは、「肩をなでおろす」or「胸をなでおろす」?類語と例文で解説【間違って使われやすい日本語】_img3
 

「胸をなでおろす」、「肩の荷が下りる」はどちらも「ほっとする」様子を表す言葉ですが、「胸をなでおろす」は心配事が解決したときに使います。
「肩の荷が下りる」のほうは、責任や負担から解放されるときに使います。そのため、大事な役目やプレッシャーから解放された状況を説明するときに最適です。
 

構成・文/高橋香奈子

 

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