一生ものジュエリーとの付き合い方


40~50代のミドル女性はジュエリーを、どんな風に選び身につけているのでしょうか。また、一生ものになる得るジュエリーにどんな価値を感じているのか、更に深堀りしてみました。

 

本音その1
「ピアスは失くしても辛くない値段のものを選び、代わりに常に目に入るリングはボリュームのあるものを選びます」
「顔周りには輝きが欲しいけれどコンサバになりすぎないように耳元にはイヤーカフを、手元にはリングとバングルを集めています」

自分らしいスタイルが確立してくるミドル女性には、ジュエリーの選び方にも工夫がありました。加齢によって皮膚の質感が変わり、顔や手元に皺が増えるといった変化もマイナスに捉えず、ジュエリーを選ぶ新たな基準としている様子が見てとれます。昔は似合わなかった大ぶりで迫力のあるデザインが段々と似合うようになってきたという声もありました。

本音その2
「お気に入りのジュエリーを毎日身につけ、視界に入れて精神を落ち着かせています」
「家の中でもジュエリーを身につけて気分をあげています。ふと目に入ったときに綺麗な輝きに幸せな気持ちになります」

大切なジュエリーはしまい込むのではなく、手入れをしながら毎日身につけたいもの。視界に入ったときに気持ちが落ち着いて幸せな気持ちになるのは、幸福のシンボルでもあるジュエリーの醍醐味のように感じます。

本音その3 
「一生ものジュエリーは値段関係なく、自身のアイコンとなるもの。『この人といえば、このジュエリーだよね』といわれるものが一生ものだと思います」

思い出や自身の願いなど様々な付加価値が加わったジュエリーが自身の一部としてアイコンとなっていく。ジュエリーと共に年齢を重ねることへの希望が込められた本音にたくさんの賛同がありました。

40~50代のミドル女性にとって一生ものジュエリーとは、品質そのものの価値だけではなく、様々な想いや歴史を重ねた人生の「証」であることが分かりました。一生ものと表現されるジュエリーはたくさんありますが、自分が本当に欲しいと思うものや購入できる縁に恵まれるものはそんなに数多くはないはずです。今後の人生スタイルの軸となるような「自分らしさ」を表現でき、長く愛せるジュエリーが段々と一生ものに変化していくのだと実感しました。


文/ヒロカ
イラスト/Kae
 

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【40代~50代調査】“一生ものジュエリー”を教えて!年齢を重ねた今だから選ぶ「価値」とは? _img0
 

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