編集長になって4年、今思うこと

編集長になって4年。
正直言って、仕事と子育てしかしていません。
急にどうした? って感じですよね(笑)。

「女性誌の編集長ってプライベートも充実してそうですよね。ぜひ教えてください」って言われるんですが、すみません⋯⋯ そんなにないんです。
「忙しいなか、どうやって仕事と子育て両立しているんですか」ともよく聞かれますが、だいたい「かなりカオスですよ」と答えます(泣)。

それでも、バタバタした日常のなかでできる限り子どもに目を配り、自身の健康のために最低限やるべきことはやってきました。言い訳のようですが、それだけでいいんじゃないか、と思っていて。

実際、メディアやSNSに溢れている「キラキラした日常」に疲れている人も多いですよね。ミモレ編集部にいる私たちは撮影などで表に出たりもするけど、そうじゃないリアルすぎる日常も発信しているからこそ、読者の皆さまに共感していただけている気もします。

最近では、mi-mollet STOREなど撮影のお仕事も増えました。すましてますが、朝からみんなで私物を持って集合して、会議室でくるくる着替えながら撮影しています。
イベントやインスタライブ出演のお仕事も。読者の皆さんに直接お会いできるのは本当に嬉しいんです。
今年に入って、ポッドキャスト「キャリコン編集長通信」も始まりました。

目まぐるしい毎日で、「本当にとっ散らかっていてすみません!」といつも思ってます。

でも。ミモレは無料で読めるウェブマガジンとして、質・量ともに最高のコンテンツを提供することに挑戦し続けられていると思いますし、そんなミモレの認知向上に繋げるために、外へ出て発信することも重要。

コンセプト型のECショップ「mi-mollet STORE」や読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕も、メディアの新しい形を示す存在としてとても意義があって、ありがたいことに多方面から注目を集めています。

どれもこれも大切で、何よりそれぞれ中心になって動いてくれている編集部員とスタッフとのコミュニケーションが大事。目が行き届かなくて反省することも多いのですが、編集部員がそれぞれの場所で成果を出して活躍する姿を見るのが本当に嬉しくて。惚れ惚れする仕事ぶりで非常に誇らしいんです。

とにかく読者の皆さんが大切に思ってくださるミモレを盤石な状態にして、次の人に渡したいなと。そのために10周年まではなんとか頑張りたいと思っているところです。

 

長女が留学しました

時が経つのは早いもので、ミモレの編集長になったときは、中学受験生だった長女も、気がつけば高校生に。この秋から海外に留学しました。

羽田空港の出発ロビーで。家族全員で見送りに来ましたのですが、前日までの準備が大変で、このときは感傷に浸る気力が残っていませんでした(笑)。

最も多感な時期に、しかもコロナ禍で中学に入学し、おまけに母親は仕事で多忙を極めていて⋯⋯ この4年間、長女は本当に大変だったと思います。いつも家にいて寄り添うことができたらいいのですが、そうはいかなくて。家族でたくさん悩んだり迷ったりして最終的には、本人が自分で行きたい道を選んだんですね。その途端、すごく元気になって、今は異国の地で頑張っています。この経験は私にとっても大きな学びでした。

私たちが中高生だったときと今は大きく時代が変わって、私たちの「当たり前」が今の子どもたちにとっては息苦しいことも。「そういうのはオワコンなんだよー」というサインを見逃さないように、自分の常識を押し付けないように、と頭では分かっていても、なかなか難しい。

「何か違うんだよね〜」というサインをキャッチしたときに、できるだけ他の選択肢を見せてあげること、子どもが何かを選んだときに「いいんじゃない!」と全力で応援すること。難しいけど、親にできるのはそれかなと思いました。


大切にしているのは髪と爪のケアと筋トレ、食事です

週末は次女の習い事の送迎や家の仕事で終わってしまうのですが、ギリギリ髪と爪のケアはしています。

 

カットに勝るケアなし、ですよね。あとは良いシャンプーとヘアアイロン。このツヤツヤをいつもキープすることを目標に。そして、ネイルは短く、清潔に。ネイルセラムやオイルのケアは忘れないように心がけています。

隙間時間にネイルオイルとネイルをせっせと塗って、爪の健康をキープ。子どもみたいな手の大きさですが、いや、だからこそ、ネイルカラーは割とちゃんとしています。


自分のためにやっていることと言えばもう一つ。オンライントレーニングは4年間継続中です。コロナ禍の数年にわたる自粛生活でいくつかオンライントレーニングを渡り歩いた結果、今は比較的安価で予約・キャンセルがしやすい24/7オンラインフィットネスを利用しています。私の場合、体型維持というよりリハビリに近いものがありますが(笑)、少しでも筋肉を維持したくて頑張っています。

トレーニングはオンラインで。長女が置いていった筋膜剥がしのローラーも使っています。ヨガマットを並べて、次女とYouTubeを見ながら腹筋することも。

近頃、一番大事だなあと思っているのは食事です。とはいえ特別なことはできないので、朝食だけ気をつけています。白米か麦入りご飯に、納豆や卵、焼鮭などで、しっかりたんぱく質を摂ります。

大豆イソフラボンが女性のからだに有用と学んでからは、特に豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品をできるだけ摂るようにしています。

サプリメントは、ビタミンCやNMN、亜鉛、ヘム鉄など、その時々でいろいろ飲んできましたが、ずっと続いているのは「エクエル」です。エクエルの主成分であるエクオールは大豆イソフラボンが、腸内細菌の力で変換されて生まれる成分で、女性の健やかさと、美しさを保つ成分として知られているんですよね。納豆1パック分のエクオールがエクエル4粒で取れるということで、旅行先にも持っていってます。

エクエルはずっと定期便にしています。季節の健康や美容の情報が知れたり、とてもためになるんですよ!


>>>健やかさと美しさを保つために。女性の基礎サプリメント「エクエル」

以上が、「これだけは」と思ってやっていることです。特別なことは何もありません。

今いただいている仕事は懸命に、感謝を忘れず。あとは家族と自分自身の健康を大切に。それだけで「花マル」ってことに自分のなかではしていますが、どうでしょう⋯⋯ 。皆さんはいかがですか??

先日の撮影時に「そこに座った人初めてです〜」と言われました。「え? そんなことないよ、バタやんとかバタやんは座ってた(笑)」と弁解。スタッフとわちゃわちゃ仕事している時が一番和みますし、元気が出ます!
 

提供:大塚製薬 エクエル

文/川良咲子