レポート:お試し商品2
約16cmとスチーム噴射位置が広く、スチーマー使いもOK
パナソニック「コードレス スチームアイロンNI-WL708」
全面からスチームが噴射されるアイロン面は、前にも後ろにもすべらせることができるアーモンド型。服をハンガーにかけて、ニットをふっくらさせたり、ジャケットのえりを立体的に整えたり、脱臭できたりするスチーム機能も便利。カームブラック、ピンク、ピンクゴールドの3色展開。コードレス スチームアイロンNI-WL708 ¥21100(編集部調べ)/パナソニック
ほに’s Report
蒸気の穴が多く全面にあり、前後・左右自由自在にすべるのが便利!
さて次はパナソニックです。準備はこちらもタンクに水を入れてコンセントにさすだけ。立ち上がりの設定温度・中までは50秒ほど、ティファールとあまり大きな差はありません。
ティファールもですが、設定温度に適した素材が本体に書かれており、安心です。
こちらは葉っぱのような形のアイロン面が、前後・左右対称型なのがポイント! 蒸気の穴がアイロン面全体に、数も多いので全体からスチームが出て強力、すべりがとっても軽いです! 本体の重量は1.1kgとティファールより若干重いのですが、蒸気の量が多くすべりがいいので、アイロン時の重さは全く感じません。
先も適度に尖っており、小さい襟やタックのところ、袖口の細かい部分に入り込んでくれるので、失敗して折り目がついてしまうことが少ないと感じました。これはストレスが少ないです。
外カバーが外しにくいとそれだけでストレスですが、簡単に外せて、準備が楽です。また前後・左右対称型が私には一番の魅力でした。これまで使ったことがなくて新鮮なところもありますが、向きを気にしなくていい、かけやすさは使ってみて納得したところです。またハンガーにかけてスチームする時に「重いかな?」と思いましたが、片手でも手首に負担はかからなかったです。途中でお茶を入れている時にうっかりスイッチを入れたままにしてしまいましたが、勝手にスイッチが切れてくれて安心でした。
こちらは21100円。アイロンで2万円超えは正直お高いです……。が、機能面が充実していて、ニットのたたみジワも薄くなる。スチーマーとしての機能も十分備えており、お値段以上だと感じました。
【2つを試してみて】
どちらも基本的な機能は充足しているので、「自分が求めるもの」の優先順位が何かだと思います。
私は平日は仕事中心、土日にまとめて家事をこなすのが現実。サッと取り出し、時短で家事をこなせるのはティファール。平日でも思い立ったらアイロンがけができます。
また私はニットはたたんで次の冬まで保管しているのですが、いざ使う時にたたみジワがあり、気になります。強力スチームでニットのシワ伸ばしまで、1台で多機能をこなしてしまうのはパナソニックです。
時短か多機能か……、年末に向けて真剣に悩みます。
【ミモレ的まとめ】
1 ティファール「フリームーブミニ 6470」
✔ 通常スチームは最大0-15g/分
✔ 立ち上がりが早い!
✔ 軽い、早い、伸びる。時短を求める方向き
2 パナソニック「コードレス スチームアイロンNI-WL708」
✔ 通常スチームは平均約13g/分、最大約15g/分
✔ 前後左右斜めによくすべる!
✔ スチーマーにもなり、多機能を求める方向き
※スチームの表記基準は各社で異なります
協力/
ティファールお客様相談センター tel. 0570-077-772
パナソニックお客様ご相談センター tel. 0120-878-691
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